天は自ら助けるものを助ける。
昨日、クライアントの社長と共に経営革新計画の申請に行った。本社から車で50分程の距離だったが、その間にいろいろ話し合った。仕事の話しではなく、プライベートな話しが中心だった。社長は私の大学の先輩でもあり、診断士でもあったので、共通項が多かったということも幸いし、話しっぱなしだった。
そのとき社長から、人間には3つの幸せになるポイントがあると教わった。
①自分の好きなことに打ち込む。
②それが世の中のためになる。
③そしてそれによってお金が稼げる。
社長と進めようとしている新事業は、①②には少なくとも該当することを確認し合った。事業というからには③が問題なのだが、それは結果論だから、①②を追求することが大事だろうと話し合った。社長のためには、一肌も二肌も脱ごうと思った。
私のDNAには、母方の祖父でA社新聞記者であったT氏の遺伝子が含まれている。自分の情熱の源泉がどこから来るのか考えたとき、ときどきT氏の遺伝子から来るのではないかと考えることがある。①②に打ち込みたいというエネルギーは、落ち込んでいるときでも、確かに心の隅で消えることのない炎のように常に感じている。
しかし、損な性分だ。来週月曜日も、①②のため、N女子体育大学に1日ノーペイで学生の相談相手になることになっている。しかし、新たなエネルギーを若者から授けられるのではないかという期待も大きい。これが「④神様からの贈り物を受け取る。」に当たるのかもしれない。
我愛車はシボレーだが、この自転車が本物の自動車に変わる日はまず来ないだろう。自分は自分のためにがんばるしかないのだ。
「天は自ら助けるものを助ける。」
この言葉に従い、これからも①②に自分の生命エネルギーを注ぎ込んで行きたい。
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