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2006年1月 1日 (日)

第2幕の始まり

2006年の年が明けた。昨年末も仕事のし通しだった。この年始も4日から始まるAガーデンのセミナー準備で、多分日が暮れるだろう。独立家業のつらいところだ。

独立後第3四半期が過ぎたことになるが、自分としては第2幕が始まったという感覚だ。初めての独立自営業者としての確定申告もある。新しい仕事の芽生えもあり、年初から忙しい日が続きそうである。

昨年は、まさに模索の年であった。独立前に考えて来たことがどの程度できたのかよく分からない。そもそも余り考えてなかった節もある。入学方式でなく、卒業方式で独立したからだ。前途が見えて独立したわけではない。

でも、この1年で、おぼろげながら自分でしたいこと、向いていることが分かって来た。それは人材開発に係る仕事だ。思ってみれば、財務研修を請け負っても、必ず知識付与のみに止まらず、それを組み込んだ仕事や生活の向上を訴えて来た。言うならば個人の付加価値向上を訴えて来たのだ。かけがえのない自分を大切にすること。この自覚がすべての原点であると。自分は最も近い他人であり、自分を大切にできない人間に他人を大切にできる訳がないと。自分の目標は自分であって、外にはないと。

先は長いので、あまり気負わないことも大切だろう。トレーニングでの気晴らしは今後も続けて行きたいと思う。歌うことも本来好きなので、どこかでしっかり歌唱力を身に付けたいとも思っている。映画に詳しい方が身近にいるため、スクリーン鑑賞もいいかもしれない。というわけで、今日もレイトショーで「ALWAYS 三丁目の夕日」を見に行くことにした。

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