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2006年2月 1日 (水)

山越え谷越え

昨日、S大学の兼任講師養成のための「研修プログラム設計力強化」研修を受けて来た。2日間に渡って受講して来たが、たいへん疲れたというのが本音だ。

中味は、今まで自分流にやって来たことの確認のような内容だったが、なぜか疲れた。なぜ疲れたか、後で考えて分かった。それは講義の内容ではなく、自分が演習で取り組んだテーマが難しかったからだ。

あえてこれから自分が実施したい研修のテーマを選んだ。同じ研修を受けるなら、受身で「こなす」のではなく、これを踏み台にして「創作する」場にしたいと考えたからだ。

設定したテーマは2泊3日で行う「EQリーダーシップ研修」だ。中味の説明は省略するが、2日間もがけば何とか形になるだろうと期待していた。しかし、ついにプログラムを完成させることができなかった。スケルトンもあやふやな状態だ。

EQは、私がライフワークにしたいとも思っている切り口だ。思いが強過ぎるのかもしれない。感情が先行して、あれもこれもと詰め込み過ぎた感じもする。ここは冷静に、頭を整理することが必要のようだ。

また、EQが分かったつもりという部分もあるのだろう。確かに本はたくさん読んだが、体で分かったという感じに至っていない。EQのテーマを扱うには、今しばらく経験を積んで、まさに自分のEQつまり「人間力」を養う必要がありそうだ。

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