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2006年12月31日 (日)

硫黄島からの手紙

12/9(土)に、「硫黄島からの手紙」を見て来た。11/11(土)に「父親たちの星条旗」を鑑賞したが、硫黄島シリーズの2部作目である。

栗林忠道中将率いる日本陸軍の壮絶な死闘が描かれていた。アクション戦争映画とはまったく異なる、「戦争とは何か」その問題意識から「家族を思う気持ちの遣る瀬無さ」を描き切った作品だった。戦争とは無縁の私であるが、同じ立場にいたら、どう行動していただろうかと思うと、深く考えさせられるものがあった。

硫黄島での戦いは、最初から勝ち目のない戦いであった。本土への敵の侵攻を、1日でも長く引き伸ばすためだけに組まれた戦いであった。死を覚悟しての戦い。助かる見込みのない戦い。これが、どのような意味を持つのか。

これを、簡単に論じることは出来ない。国を思い、家族を思う心は皆同じである。そのために命を落としても戦い抜くというのは、そう簡単なことではないはずだ。これは日本軍にしても、アメリカ軍にしても同じであろう。

今の平和の裏に、何万人という尊い命の犠牲があったことを、感じざるを得ない映画であった。亡くなった方々の御霊をお祈りするのみである。

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久しぶりのトレーニング

昨日12/30(金)に、久しぶりにH倶楽部へトレーニングに行って来た。

10ヶ月ぶりにも係らず、インストラクターや他のメンバーの方々に、暖かく迎えてもらった。今年最終日であったため、インストラクラー全員が出勤すると聞いて、メンバーの大澤さんにお願いして、ゲスト扱いで訪問したのだ。

なかなか行けなくなってしまったため、昨日は、レッスン4本に立て続けに参加した。ボクササイズ、ストリートダンス、ピラティス、エアロビクスの4本である。トレーニング不足であったため、足がついて行かず、最後はヘロヘロになってしまった。今日は、下半身を中心に筋肉痛に見舞われている。

でも、楽しかった。やはり体を動かすのは、大事だというのを改めて実感した。つい最近結婚された女優のIさんも見えており、ボクササイズのときに「お久しぶりですね」と声を掛けて頂いた。癒し系の癒したるゆえんだなと実感した。

次回は、いつ行けるか分からない。昨日夜、メインのインストラクターNさんから、メールを頂いた。また来て欲しいという内容だった。あまり話しもできなかったが、やはりお互いに心で通じ合うものがあったのだろう。こういう関係は、大事にして行きたいものである。

体と心は、まさに一体である。これからも、トレーニングは私にとって、欠かせないものであることを再認識した1日であった。

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年末の総決算

また、前回からかなり時間が過ぎてしまった。継続して記載するのは、難しいものである。

今日は早12/31(土)である。27(水)に仕事が完了してから、毎日、この1年間に読んだ本の振返りを行っている。読みっぱなしではもったいないため、ラインマーカーで線を引いた部分を中心に、再度読み返し、エッセンスをカードに記入しているという訳だ。

一昨年までの2日間で、数十枚作成した。でも、カードに記載しながら思ったのだが、このカードを再度読み直すことがあるのだろうか。多分、普通に考えたらないかもしれない。今までも本で気に入った部分をコピーして製本をしてきたことがあるが、ほとんどがお蔵入りである。

でも、これでいいのかもしれない。整理し、作成する過程で思考を深めること自体が、実はとても大事なことなのだ。脳みそに仕込んで熟成させるようなものである。そう考えると気が楽になる。そのように考えておこう。

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