価値観を探る
皆さんは、自分の価値観って何だろうと、考えたことがあるだろうか。自分の至らなさを思い知らされるようで、少し怖い感じもする。でも、一方で、本当の自分を知りたいという欲求も否定できない。
1/26(金)に行われた、キャリアカウンセラーであるH氏主催のセミナーで、この課題に取り組んだ。
59個のキーワードから、まず15個を選ぶ。その中から、さらに7個を選ぶ。そして最後に、3個に絞る。そして、そのキーワードを使ってショートセンテンスにまとめる。そうすると、自分の価値観が浮かびあがって来る。ここで出て来る内容は、キャリア上の価値観。つまり、自分の生き方そのものの捉え方が、見えて来るという寸法である。
私の場合、以下のような文章となった。
「自他共に"信頼"されながら、"未知への挑戦"を常に求め、
人に"感激や感動"を与える人」
うーん、まさにそのものズバリである。
MITのエドガー・H・シャイン教授がキャリア・アンカーというキャリア指向性(仕事や職業から見た人生の価値の方向性、能力・興味・価値についてのセルフ・イメージ(自己像))を示す概念を提唱されているが、そのアセスメントでも、同じような結果を得た。
「自分を知る」ということは、何よりも深い究極のテーマなのかもしれない。
人間だからこそ行う営み。
これからも、折りに付け、自分を見つめ直して行きたい。
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