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2007年1月 2日 (火)

宇宙戦艦ヤマト

「宇宙戦艦ヤマト」を覚えているだろうか。1974年にテレビ放映された、松本零二作のSFアニメーションである。

当時からファンで、今でもCD、ゲームを保持し、カラオケで「真っ赤なスカーフ」を熱唱するほどだ。これ以上の冒険アニメは他にないだろう。手塚治の「鉄腕アトム」や宮崎駿の「天空の城ラピュタ」も捨てがたいが、何せ宇宙が舞台だからスケールが違う。まあ、それぞれの作品の性格が違うから、比較する方がナンセンスではあるが。

昨年12/4に、バンダイが、この宇宙戦艦ヤマトの1/350スケールプラモデルを発売すると発表した。朝日新聞にも掲載されたという代物だ。

バンダイのHPを見ると、プレスリリースで詳しい内容が記されていた。全長766mmという堂々たるプラモである。お値段は、税込み47,250円。かなりいい値段だ。

小学生の頃、「戦艦大和」の700mmプラモが、2,000円で売られていたのを記憶している。当時は、100円程度のプラモしか買えなかったので、その20倍の値段に「スゲーさすか大和だ。」と驚いたものである。

今回は、その「戦艦大和」の22.5倍の値段だ。しかし、空こそ飛べないが、ラジコンで主砲、副砲等を操作でき、波動砲のエネルギー注入音まで再現されていると言うから、これはもうファンとしては垂涎ものである。

買うか買わないかはともかく、一度はその雄姿を拝みたいものである。全国の模型店・玩具店、百貨店・量販店で2008年3月末まで発売されるというから、ご興味のある方はぜひ足をお運び頂きたい。

夜暗くした部屋で、CDを流しながら、その雄姿を照明で浮かび上がらせたら、これはもうイスカンダルへ行くしかないという気分だろう。やはり、男にはロマンが必要だということだ。これしかない!

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