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2007年3月18日 (日)

笑力のおもしろさ

最近多忙を極め、ちょうど1ヶ月ブログをお休みしてしまった。継続するとは、つくづく難しいものだ。

でも、昨日の出来事は、ぜひ記しておきたいと思いペンを取った。

昨日、「笑力セミナー」なるものを受講して来た。このセミナー、実は私が中小企業診断協会東京支部中央支会で企画・立案したものなのだが、正直言って、成功するかどうかよく分からず開催したというものだ。

結果は、大盛況で幕を閉じた。

講師は、この道の第一人者である濱久人氏。情報処理推進機構(IPA)の笑力研究会の発起人兼影のリーダーだ。昨年5月NHKスペシャル「笑いがビジネスを変える」に出演され、9月にはプロジェクトマネジャー国際会議で笑力につき発表されたというつわものだ。

中味はユニークそのもの。特に笑力が笑出力と笑引力から成り立っているというのは、興味深々の内容である。しかし、その2つを場面によって使い分けることが大事ということ。そして、基本は「相手ありき」ということ。自分よがりではだめで、あくまでも相手中心で場を盛り上げてこそ笑力の威力発揮ということだ。

笑力を鍛えるため、5分間の笑み筋体操があると言うから驚きだ。5分笑い続けるのは、無理やりでもかなりつらいものがある。でも1分続けると、自分でおかしくなって来るので不思議だとは濱氏の弁である。

作り笑いでも、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化され、癌予防にも役立つそうだ。ここまで言われると、もう笑わずには居られないという感じた。

スターバックスを始め、サウスウエスト航空、大手銀行、証券会社等で、「笑い」を取り入れた会社経営をしているとの話しもあった。

「笑い」されど「笑い」、「笑力」という名のもとに、新たな脚光を浴びた新能力としてこれからますます話題になりそうだ。

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