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2007年7月15日 (日)

シュレッダー来たる

ついにシュレッダーを購入した。

妻がテープ起しのパートをしていたとき使っていた簡易なシュレッダーを使っていたが、間に合わなくなって来た。

中小企業診断協会東京支部中央支会の総務部長に今年の4月から就任したが、その関係もあり、個人情報を取扱う件数がやたら増えた。名簿等をプリントしたものをそのまま捨てる訳にも行かず、やむを得ずの購入だ。(自宅が事務所を兼ねている。)

凝る方なので、日本で発売されているほとんど全てのシュレッダーを比較検討した。
その結果、使用頻度に合わせ財布と相談し、コクヨのKPS-S18XAという機種をアマゾンで購入した。

ダイヤモンドカットしてくれるのと、ゴミ箱の容量が大きいのが気に入っている。いちいち捨てに行くのは面倒だからだ。こんな所で、不精な性格が暴露してしまった。

今日、書店で最近出版された城山三郎と高山文彦の対談を著した「日本人への遺言」という本を立ち読みした。その中で、城山氏は個人情報保護法の制定に大反対していたことを知った。言論の自由を奪うものとして断固反対し、当時の小泉首相にまで手紙を書いたそうだ。

確かに最近の動きを見ていると、やりすぎという感じがしないでもない。個人のプライバシーが守られることは大事だか、緊急一覧表まで作成・配付できないとなると、これはいつか足元をすくわれることになるだろう。

シュレッダーは、今も隣でうなりながら紙を飲み込んでいる。手数の掛る世の中になったものだ。

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2007年7月14日 (土)

千の風になって

仕事で広島へ行った帰りに途中下車し、久しぶりに7/12(木)、実家へ立ち寄った。いつものことながら両親が暖かく迎えてくれた。

短い時間だったが、家族のことやその他いろいろなことを話し合った。

その際、「千の風になって」の話しになった。母から聞いたのだが、父が自分のお葬式のときにはお経でなく、「千の風になって」を歌ってお別れして欲しいとのことだった。この話しをしたときは、父すでに眠たくなったといって寝室へ行っていたが。

ゆっくり聞いたことがないと言ったら母がテープを持って来てくれた。
母が書いた歌詞のノートを見ながら、一緒に聞いた。

しっとりとしていい歌だった。

その母の歌詞ノートに作詞・作曲した新井満氏のコメントが合わせて記載されていた。

風とは息なのだ、大地のいぶきなのだ。
地球の呼吸なのだ。
千の風になるとは、大地や地球や宇宙と
一体化することなのである。

「そうなのかもしれないね」と行ったら、
母がこうつぶやいた。
「最近、死を恐れなくなった。」と

両親とは遠く離れて暮らしている。
私の仕事上、万が一のときでも駆けることができない可能性が大なのだ。

「大丈夫だよ、康由。私たちは大丈夫。」という心の声が聞こえて来た。
何と愛情に満ち溢れた声ではないか。

「ん、また来るよ。」とだけしか答えられなかった。

翌日は、二人して近くの駅まで車で見送ってくれた。
「ありがとう」と心の中で言いながら、改札口に入って行った。

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2007年7月10日 (火)

三葉虫の輝き

今日仕事が終わった後、国立科学博物館へ足を延ばした。今年に入ってから広く教養を身につけようと思い美術館、博物館へ足を運ぶ計画を立てたが、今回でまだ3箇所目だ。でも、ひとつひとつが思い出に残っている。

今回の国立科学博物館もすばらしかった。

まず、洗練された博物館に生まれ変わっていたことに驚いた。前回訪問したのが43年前の小学校3年生の時だから当然と言えばそれまでだが。当時は所狭しと展示物がひしめき合っていてその量に圧倒された。しかし今日の博物館はそれらがきちんと整理され、映像と音で5感に迫る内容となっていた。

添付した三葉虫をご覧頂きたい。すばらしいではないか。実際には海底に生息していたのでこんなに光り輝いていたとは思えないが、目を引くには抜群の効果である。我々のはるか遠いご先祖様の御姿だと思えば、思わず手を合わせたくなる。

もちろん恐竜にも会って来た。ティラノザイルスやトリケラトプスの常連に加え、フタバクビナガリュウも元気にしていた。(ん、何かおかしい?)

日本に落ちてきた本物の隕石も見て来た。スーパーマンがクリプトン星から乗って来たかけらかもしれない。
アンモナイトの化石、くじら、マンモスの骨格展示、ビッグバンの映像説明も迫力満点だった。

しかし、その中でも特にすごかったのが「シアター360」だ。
その名のとおり360度、上も下も横も全部が映像なのだ。球体の中に入って周りを見るのだが、まるで目に見えない乗り物に乗っている感じだった。

それはあたかも、空はラピュタ、海底はノーチラス号、宇宙はエンタープライズ号で旅しているようだった。地球の内部に潜ったときは、バージル号でもここまで行くかという深さまで潜った。

すっかり童心に戻ってしまった。時には、このような興奮もいいものだ。

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2007年7月 9日 (月)

ホスピタルクラウン

ホスピタルクラウンという職業をご存知だろうか。病院をたずねて、闘病中の子供たちを元気づける道化師のことだ。欧米では80年代にはじまり、今は治療法のひとつになっている。

1年くらい前にNHK総合で、日本でのホスピタルクラウンの活動紹介をしていた。こんな活動もあるんだ、おもしろいなとその時思った。その後今年の3月に、日本の第一人者である大棟耕介氏の本が出版されたので、さっそく読んでみた。

そこには、まさに愛と涙の感動ストーリーが描かれていた。

「笑顔はどんな薬にも勝る。」
しかし、
「子供ひとりひとりになるべく思い入れを持たないようにしている。」
なぜならば、
「いつも会っていた子供が、突然亡くなることもある」から。

「その日のつらいことは、その日に忘れなければ、次の日がない。」
「本当は思い入れもある。」
「すごくさみしいし、やりきれない。」
「でもそんな考えはきっぱり捨てなきゃいけない。」
「他の子供たちと会えなくなってしまうから」

「ぼくができることは、ただ思うこと。」

大棟氏の愛情が、痛いほど伝わってくるではないか。

大きな体を揺さぶりながら、体一杯に愛情を表現して子供に接する大棟氏。
子供たちの喜ぶ顔が目に浮かぶようだ。
本当に子供が好きなんだと思う。

実は根は恥ずかしがり屋とのこと。ある転機があって今の道に進んだ。

人を愛することは、自分を愛することでもある。大棟氏は道化師の自分と向き合い、いつも泣き笑いの人生を噛み締めているのであろう。

ホルピタルクラウン、それは自分と子供を癒す素晴らしい活動だと感じた。

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丸亀製麺のうどん

近所にあるイオンに丸亀製麺が手打ちうどん屋を出している。いつも長蛇の列。
他のうどん屋はよく知らないが、確かにうまい。

最近自宅にいるときは、気晴らしも兼ねて昼に尋ねることが多い。

一番のお勧めが「ぶっかけ 冷やし 並」。たったの270円。
これにイカのテンプラ100円を加えて幸せな気分が味わえる。

グルテンの調子がいいのか、歯ごたえ抜群である。
消化もいいし、この分量だと眠たくならないメリットもある。

明日も行こうっと。

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2007年7月 8日 (日)

旭山動物園「命のメッセージ」

「悟りというのは、平気で死んでいけることではなく、平気で生きていけることだと気づいたのです。」

この言葉、かの旭山動物園園長である小菅正夫氏が「命のメッセージ」という本で書かれたフレーズである。何度繰り返して口に出しても、正直まだピンと来ない。それはなぜか。いろいろ考えたが多分、自分自身が「生命」というものをしっかりまだ理解できていないからではないかという結論に達した。

「生」と「死」、この厳粛な事実を理解するには、あまりにも幸せな生活を送って感性がマヒしてしまっているのかもしれない。小菅氏は獣医として、今まで動物を通して「生」と「死」に向き合って来た。小菅氏の目の前で動物たちは、本当の生命体としての姿を見せてくれているのだろう。

「でも、動物はあがきません。多くの動物たちに生への未練はない。本当に見事に死んでいきます。」

小菅氏によると、動物はその「生命」を引き継ぐことだけに執着心を持って生きているとのこと。余計なことは考えない。種の保存が最大使命。自分の身を犠牲にしてまで「生命」の伝達に全ても燃やす。

「平気で生きる」というのは、「死」を恐れることではなく、「生」をまっとうすることではないか。先を考えるのではなく、今の一瞬にすべてを掛けて生き抜く。それも自然体で。

今はそのように解釈している。しかし、まだよく分からない。頭で理解しようとしても心がついて行かない。

単純ではあるが忘れてしまった大事なもの教えてくれる動物たちの「生」と「死」。その意味を感じ取るこの小菅という男。獣医を超えた存在かもしれない。

旭山動物園は素晴らしい動物園と聞いている。
「命のメッセージ」を伝えるこの動物園に、いつかぜひ行ってみたいものだ。

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2007年7月 7日 (土)

オフェンスとディフェンス

オフェンスとディフェンス。

今、この言葉の意味を、しみじみと噛み締めている。

最近オーバーワーク気味で押しつぶされそうになっていた。しかし、人間とは現金なものである。ひとついいことがあると気持ちが吹っ切れる。そうすると形勢が逆転。その後は全てがいい方向へ行き始める。今がその瞬間なのだ。

基本的には自宅で仕事をしている。しかし、自宅だと一人なのでどうしても甘えが出て疲れるとすぐ寝転んでしまう。そこで環境を変えるべくいろいろ試して来た。

①図書館、②駅横のジョナサン、③ジャスコ3階子供服売り場横サーティーワン併設の喫茶コーナー

①は当たり前の場所だが、以外に良かったのが③だ。無邪気な子供の声を聞きつつ、大好きなアイスクリームを食べながらパソコンを打つ。結構広い場所なので圧迫感もない。しかし今日のような休みの日は別だ。昼時は若い家族づれで一杯になるため、引き上げる見極めが大切だ。

そして最もすばらしい場所が駅横のジョナサンだ。駅横なのにいつも空いている。24時間営業なのでエンドレスで粘れる。350円のドリンクバー代は場所代としては格安だ。お腹が減れば適当に注文もできる。おまけにウエイターのNさんと仲良しになったお蔭で、お気に入りの場所に優先的に案内してもらえる。

変形ではあるが、自宅以外のオフィスをいくつ持てるかが勝負かもしれない。環境を変えると不思議とアイデアが浮かんだり能率が上がる。理屈では分かっているが、これはやはり不思議なものだ。

ジプシーのように場所を転々とし気分を変えて取り組んだお蔭で、何とか今年最大の仕事の山を越えた。後は下り坂をダッシュして駆け下りるのみだ。

味を締めたので、この後もいろいろな場所を開拓したいと思っている。とりあえずの候補はスーパー銭湯の休憩所だ。また機会があったら報告したい。

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