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2008年1月31日 (木)

現場所長の心得

すごい日本人がいるもんだ!

先日NHKで放映された「プロフェッショナル」に登場した高橋直夫氏だ。

「砂漠のボス」と呼ばれている。

今の現場は、サウジアラビアの石油コンビナート建設現場。
何と東京ドーム400個分の敷地で、100万点に及ぶ部品を、7000人の作業員
を指揮して組み立てている。
投資額も1兆円というから半端ではない。

建設の全てを任されている。
すごいプレッシャーのはずだ。
でも、それを感じさせない。
とにかく明るい。そして笑顔がすてきだ。

一度工期の遅れから何千億円の損失を出し、所長を降ろされた時期があった。
でも、それに屈せず工夫と努力で所長としての再起を図った。

「決めないリスクより決めるリスクを取る」
「リーダーは太陽であれ」
「しつこくなければ伝わらない」
「相手の得は自分の得」
「小さな問題こそ全力であたれ」

砂漠の現場で、自らの体で受け止めた言葉が並ぶ。

「彼は神だ」
アラブの民がこう言った。

揺るぐことのない信頼。
自分と戦う姿をそこに見た。

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2008年1月30日 (水)

和楽《ワラスク》

先日、初めて東京駅八重洲口に新装開店した大丸へ行った。

目的は、訪問先へのお土産を買うため。

開店時にメディアにかなり取り上げられたが、1階にスイーツ売り場が
配置されている。
私のように乗車前の購入客を誘引するためだ。

時間に少し余裕があったため、全部見て回った。

日本で始めて餡入り饅頭を作った塩瀬総本家やとらやとか、そうそうたる
お店が並んでいた。

その一角にラスクを売っている店があった。
よく見ると、緑色のものや黒い色のものがある。

何だろうと思って尋ねてみたら、抹茶やゴマが塗ってあると言う。
「ヘー」と思わず声が出た。

「洋のラスクに和の要素を取り入れました。」
「和楽(ワラクス)と言います。」

ネーミングもユニークだ。
おもしろい。
日持ちもする。
それに、何と言っても軽い。
遠方へ持参するには、うってつけだ。

即座に買うことに決めた。

この店、和楽紅屋という。
和と洋の融合を目指している。
しばらく、注目して行きたいと思う。

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2008年1月29日 (火)

満天のワイドビューしなの

最近、「ワイドビューしなの」に乗車するよう努めている。

「ワイドビューしなの」とは、長野と名古屋を結んでいる特急列車だ。
今、私が滞在している所も、大宮から長野を経由して来た。

普通であれば、東京から新幹線で名古屋へ行き、中央本線で
北上するパターンだ。
しかし、現在、そのパターンを取っていない。

なぜか。

それは、山間部を走る「ワイドビューしなの」から、満天の星空を
眺めたいからだ。
木曽の御嶽山を背景に銀河が望めたら、どんなに素敵だろう。
ワイドビューの名のとおり、窓が広いので列車内からも
視界良好なのである。

しかし、現実はそうはうまく行かない。
いつも残念ながら雨か雲がかかっていて、まだ望むことができていない。

最近、仕事の合間、または仕事に向う際、このような動きをすることが
多くなっている。

5感で何かを感じ取りたい。
その想いからである。

まあ、いつかは巡り合うことができるだろう。
その日を楽しみに、これからも「ワイドビューしなの」に乗り込むこととしたい。

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2008年1月28日 (月)

シルクホテル

今、G県のN駅駅前のシルクホテルでパソコンに向かっている。

出張でN市に来た際いつも泊まっているホテルだが、
すごいホテルなのだ。

今、2階の部屋にいる。
ホテルの前の通りから階段を上がると、アコーディオンカーテンが現れる
ので、それを明けると2階の廊下に出る。
そして一見倉庫かと思われる暗い廊下の先に、私のいる部屋がある。

普通だったら、絶対泊まらないホテルだろう。
暗い、寒い、防犯も悪い。
いまもダウンを着込んでパソコンを打っている。

しかし、なぜかいつも泊まっている。

実は、家族で経営してる小さなホテルなのだ。
朝食がついているが、きわめて家庭的。
素朴な従業員。
いつも気軽に話している。

ひとつ不思議なことがある。

パソコンが無線LANでつながるのである。
このホテルに絶対そんな設備があるわけがない。

今日聞いてみたら、やはりないとのこと。

どうやら隣のどこかのお宅の無線LANにアクセスしている模様だ。
実にのどかなものである。

これから4日間、このホテルと付き合いたいと思う。

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2008年1月27日 (日)

さかなクン

「キャー、」「ヒィエー」と今日は賑やかな声で始まった。

「ようこそ先輩」でのひとコマ。

今日の先輩は、さかなクンだ。
さかな大好き人間で、さかなの伝道師としての活躍が
認められ、2006年に東京海洋大学の客員准教授に
就任したという変わり種だ。

日本近海に住む4000種の魚の名前と生態そして
イラストで書けるというから、すごい。

さかなクンが魚に魅了されたのは、小学生の頃、
友達がさなかクンのノートに落書きしたタコに出会った
からだという。
出会いはどこで起こるか分からないという典型だ。

小学生の頃は、勉強も体育もできなかったという。
しかし、魚のことになると、寝食を忘れて没頭したとのこと。

学校の先生に勉強させるよう、たしなめられたときに言った
お母さんのことばがいい。
「この子は魚が大好きなんです。それでいいと思っています。」

この言葉は、たいしたものだ。
息子を信じればこその言葉だ。

あのさかなクンが、「好きなことをさせてくれた親に感謝している。」
と真顔で答えたシーンが印象的だった。

「好きこそものの上手なれ。」
この言葉は、今も生き続けている。

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2008年1月26日 (土)

ホットアイマスク

皆さんは疲れた時、どこからその徴候が表れ始めるだろうか。

私は目から来始める。

本やパソコンとにらめっこしている時間が長いことも
関係しているが、目の構造上の問題もある。
(もともと遠視系で近くの焦点を合わせ難かった。)

今まで、アントシアニンのサプリメントを飲んだりしていたが
即効性がないので、やめてしまった。

目を閉じて横になるのが自然で一番効果的かなと思い
実行してるが、そのうち本当に寝てしまうのが玉にキズだ。

ある日、電車の中で「蒸気でアイマスク」という吊り広告を見た。
娘に効果があるかなとつぶやいたら、翌日買って来てくれた。

試してみたら、なるほど気持ちがいい。
しかし、これだったら温かいおしぼりでも良さそうだ。
それに、そのうち寝てしまったのは、ご愛嬌だ。

でも、「蒸気でアイマスク」で感じた娘の暖かさには、
格別のものがあった。

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2008年1月25日 (金)

されど漢字

漢字が書けない!

最近、そう思ったことのある方は、多数いるのではないだろうか。

私もその一人。

それらしき形は書けるのだが、正確に書けなくなってしまった。
パソコンで仮名漢字変換ばかりしているからと言ってしまえば
簡単だが、それだけではない気がしている。

記憶力の低下。
絶対にこれはある。

そこで、頭のトレーニングを兼ねて漢字検定に挑んでみようか
と考えている。

しかし、この際だから検定に合格することだけでなく
漢字のもつ形の美しさや深い意味まで同時に堪能できれば
と思っている。

一度、現在も中国雲南省で使われている象形文字である
トンパ文字に興味を持ったことがあるが、まるで絵で途中で
飽きてしまった。

今回は、じっくりと取り組むこととしたい。

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2008年1月23日 (水)

ふまんじゅう

皮が麩でできたお饅頭がある。

愛知県江南市にある大口屋が作り出した銘菓である。

これが実においしい。
なめらかでコシのある麩と上品な甘さのこし餡が、
何とも言えぬハーモニーを醸し出している。

小牧に住んでいたことがあったため、ご近所の銘菓として
家族中大好物であった。

今日、名古屋へ日帰りで行って来たのだが、家族への
お土産に久しぶりに名古屋駅前の松坂屋で買って来た。

この銘菓の正式名称は「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」と言う。
さらに詳しい内容を知りたい場合は、ホームページを
ご覧頂ければと思う。
(ネットでも注文できるようなので、名古屋へ行かなくても大丈夫)

一個残ったので、これからじっくりと味わいたいと思う。

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2008年1月22日 (火)

My番組表

「Yahoo!テレビ」のMy番組表機能をご存知だろうか。

ネット上に自分が見たいテレビ番組を登録できるしかけだ。
登録すると、再放送も含めていつ放送されるかが
一目瞭然になる。

今年から、いろいろな情報、特にキャリアに関する番組を
見るように務め始めた。
やはり「活きた情報」は、ビジュアルから入手するに限る。
見逃さないためにも、My番組表は役に立つ。

現在、以下の番組を登録してある。

カンブリア宮殿
ガイアの夜明け
プロフェッショナル
熱中時間
ようこそ先輩
受けたい授業
経済羅針盤
ビジネス未来人
マイスター魂
爆笑問題のニッポンの教養
トップランナー

雑学のようなものも含まれているが、大体が登場人物を
中心とした構成になっている。

今日も、プロフェッショナルで「イチロー・トークスペシャル」を見た。
本だけでは限界の肉声を聞けるところが、いいところである。

これからも、いろいろな「活きた情報」入手手段を模索して行きたい。

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2008年1月21日 (月)

バンザイ回転寿司

家の近所に、回転寿司が2店ある。

「かっぱ寿司」と「すし音頭」の2店だ。
両店の共通点は、自転車で10分の距離にあることと
何と言っても1皿100円と言うことだ。

自宅で仕事をしている時は、気晴らしも兼ねて
時々昼食を食べに行っている。
気軽に食べれるのが、何ともうれしい。

昨日、NHKの経済羅針盤を見ていたら、くらコーポレーションの
田中邦彦社長が出演していた。
「無添加くら寿司」を展開しているアイデアマンの社長だ。

タッチパネル注文システムが田中社長の発案だとは
知らなかった。
先の2店にも、導入されている。

その他にも、皿の自動回収システムや5皿ごとにルーレットが回り、
当たるとオマケがもらえる「ビッくらポン!!」ゲームとかがあり
恐れ入った。子供に大うけのはずだ。

さっそくネットで近くの店を調べたら、自転車で20分程の
ところにあった。

今後、さっそく探検に行ってみたいと思う。
ちなみに、1皿100円で財布にもやさしい限りである。

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2008年1月20日 (日)

フルスイング

「大きな耳」「小さな口」「優しい目」

何とすてきな言葉だろう。

昨日から始まったNHK土曜ドラマ「フルスイング」で出て来た言葉だ。

モデルはプロ野球打撃コーチだった高畠導宏さん。
30年間で7つの球団にて打撃コーチを勤め、落合、イチロー、田口ら
30人以上を育てて来た方だ。
H15年に解雇され、その後福岡県私立筑紫台高校で社会科教諭に
なったという変り種。
ドラマは、その高校を舞台に繰り広げられる。

今回は初回だった。
まだイントロ部分だが、でも主人公高林先生の生徒に対する
熱い想いはすでに伝わって来た。

「大きな耳」で相手の言うことに耳を傾け
相手から助言を求められまで「小さな口」で話さず待つ。
そして終始「優しい目」で見守る。

その背後に、相手に対する限りない愛情を感じた。

これからの展開が、楽しみである。

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2008年1月19日 (土)

作ろう!ファンタジーワールド

いやー改めて子供達の発想の豊かさに驚かされた。

今日の「ようこそ先輩 課外授業」のひとコマでの出来事である。

今回は、児童作家の上橋菜穂子氏が先生だった。
「精霊の守り人」が150万部売れたという、今や売れっ子のファンタジー児童作家である。

子供達に出した課題が、ファンタジー物語を作ること。

主人公をイメージさせ、その主人公が食べるものを考えさせる。
そしてその食べ物の調達方法からどんな人がそれを作っているのか
想像を膨らませていく。

班別に考えていったが、4班が「月を食べる怪獣」を主人公にした。
月のかけらにミルクをかけて食べるのが好きだという。

そのミルクの調達方法がユニークだった。

普通だったら、牛をどうやってモチーフ化するか考えるところだが
彼らは違った。

何と、ヤギ座から絞ってくると言う。
何ともファンタジステックではないか。
この発想は、私には浮かばなかった。

他の班も、ユニークな発想を取り入れた物語を作っていた。

既成概念に、ともすると取り付かれそうになる私には、
たいへん刺激的な30分であった。

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スタッフ行動学

昨日、中小企業診断協会東京支部の新年会があった。

私は今回も、運営スタッフ側で朝から夜の懇親会まで活動したが、
スタッフの動き方について、いろいろ感じることがあった。

スタッフと言っても「先生」と言われている50過ぎの方々がほとんどだ。
その動きの悪さは仕方ないにしても、先を読んで機敏に行動することが
できないというのは、「大丈夫?」と言いたくなるほどお粗末だった。

東京支部は規模が大きいため、下部組織として6つの支会に分かれている。
実は今年初めての試みとして、支部・6支会合同での新年会が開催された。
(これまでは、別々に実施していた。)

運営スタッフは各支会の総務部の先生方だが、会議は毎月あるが
行動を共にするのは、今回が初めてだった。

イベントスタッフには、現場で以下のことが求められる。

① 自分の役割の認識した上で、臨機応変に他の担当を助ける。
② 常にスケジュールの先を読み、起こりうる事態の可能性を考える。
③ ②に対応するため、先手を打っていく。
④ 迷ったらリーダーへタイミングを逃さず相談する。
⑤ いざというときは、自己責任で対応する。

これはまさに、最前線の兵士の心得でもある。
ビジネスマンにも当てはまる。

この行動が取れない「先生」には、仕事を依頼しない方が無難である。
事態に即応できない人に活きたアイデアが出る訳がない。

今日は、ちょっと過激だったかな。

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2008年1月17日 (木)

52人からの手紙

52人の女子大生から手紙を頂いた。

といっても、これはキャリア講座の感想文。

都内の某女子大が、毎年年始早々特別講座として開講している
キャリア講座の感想文兼質問書だ。

学校からは、文面の中で質問しているものについてのみ
アドバイスを書いてくれればいいと言われている。
しかし、毎年全員に葉書分位のコメントを書いて返している。

読んでいると悩みとか想いが、ストレートに伝わって来る。

コメントについては無給のサービスだ。
全部書いていると15時間位かかる。

にも関わらず、何でここまでやるのか。

実は、自分でもよく分からない。
頭ではバカなと思いながら、気がつけば徹夜して
書いている自分がいる。

心は正直だ。

今夜も手紙を通して語り掛けたいと思う。

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2008年1月16日 (水)

マイ・ヨーダ

ヨーダをご存知だと思う。

スターウォーズに出て来るルークスカイウォーカーの師匠である。

実は、私にもヨーダがいる。
出会ったのは、前職の会社に入社し最初の赴任地に初出社したその日だ。
いきなり某温泉にタクシーで行って来いと言われた。

そこで、職場リーダー対象の研修が開催されていた。
私はオブザーブ参加したのだが、その方は講師として来られていた。
まさに運命的な出会いであった。

それからちょうど30年の時間が経った。
年に数回会うだけ。今は年1回の電話と年賀状のやり取りだけだ。
しかし、僅かの会話とその生き方が、私にとっては大いなる救いとなって来た。
まさに、「究極のメンター」と言っていい。

その方が脳梗塞が再発し、現在リハビリを受けているという連絡が
奥様から入った。
この正月の出来事である。
私と話したいというので、奥様から受話器を取ったその方の声は
昔と変わらず、元気で明るい声だった。

嬉しさが伝わって来た。
今年こそ、会いに行こう。
そう思った瞬間であった。

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2008年1月15日 (火)

シボレーが直った

我愛車のシボレーが直った。

といっても、フォールディングバイク(折りたたみ自転車)のこと。
小型なのですぐに風で倒れてしまい、ペダル付近にガタが来ていたのだ。

先日、マイミクのあめふらしさんに相談したところ、大宮のバイシクルセオ店を
紹介してもらった。
さっそく今日、シボレーを持ち込んだところ、わずか3分の増し締めで終了。
やはり専門店は違うとつくづく思った。

ここに到るまでに、実は2店訪問していた。
買った店と近所の店。2店とも大手量販店だ。
曰く「これはソケットの中のベアリングの不調と思われるためメーカー修理ですね。」
「期間は1ヶ月見て下さい。料金は分かりません。」

何と言うことだ!今から思うとあきれるほどだ。
このことをバイシクルセオの方に言うと「量販店では分からないでしょう。」と
あっさり言われた。
料金は、たったの315円。
あまりに嬉しかったので、320円を渡しお釣りはチップにした。
(ちょっとせこいけど)

ちょいのりで図書館や近所の店で30分以内で行けるところはすべて
シボレーを使っていたので、本当に助かった。
1ヶ月もブランクになると、車を使わざるを得なかった。
これは、地球環境から行っても良くない。

あめふらしさん、本当に適切な助言をありがとうございました。
やはりバイシクルコーチでいくのがいいかも!

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2008年1月14日 (月)

再発進!

長らくブログをお休みしていたが、今日から再発進したい。

お休みしてい期間は、激動の3ヶ月間であった。
その間の話しはまたにして、今後の話しをしたい。

つい先日、一大決心をした。
フィットネスクラブであるH倶楽部へ個人会員として入会することにしたのだ。
私にとっては、ただのフィットネスクラブ加入ではない。
何せ、入会するだけでベンツ1台位の資金が必要となるのだから。

この倶楽部の個人会員に返り咲くことを、独立後のひとつの指標にしていた。
(実は、サラリーマン時代法人会員として加入していた。)

ではなぜ、そこまで拘るのか。
それは、この倶楽部ライフが、私にやはり掛け替えにない存在だ
ということが分かったからだ。
トレーニングで体を鍛え直すということもあるが、それ以上に
やはりここが心の安らぎを覚える一番の場所であることが離れて
よく分かった。

茂木健一郎氏の「感動する脳」の一節にこういう文章がある。
「大人の安全基地ということで言えば、スキルや知識だけでなく、
やはり心の拠り所も欲しいものです。」
「一人の人間に、それら全てを要求するのはとてもムリなことです。」
「だから、常に何人かの拠り所をつくっておく。」
「個別のステーションをたくさん持っていればいいと思います。」

私は自宅を事務所にしているため、唯一の心の拠り所が自宅だった。
そのため、行き詰った場合の発想の転換や目先を変えることが
難しかった。気分転換に図書館や喫茶店もよく利用しているが、
静的な対応でもうひとつ物足りなかったのである。

申し込みのため久しぶりに訪れたH倶楽部は、本当に懐かしかった。
ゲストとして訪問して1年ぶりであったが、スタッフや他のメンバーが
私のことを覚えていてくれて皆声を掛けてくれた。

これから始まる倶楽部ライフは、私にとって新たな一歩となるだろう。
ここで魂を解放し、また新たな境地を目指して行きたい。

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