さかなクン
「キャー、」「ヒィエー」と今日は賑やかな声で始まった。
「ようこそ先輩」でのひとコマ。
今日の先輩は、さかなクンだ。
さかな大好き人間で、さかなの伝道師としての活躍が
認められ、2006年に東京海洋大学の客員准教授に
就任したという変わり種だ。
日本近海に住む4000種の魚の名前と生態そして
イラストで書けるというから、すごい。
さかなクンが魚に魅了されたのは、小学生の頃、
友達がさなかクンのノートに落書きしたタコに出会った
からだという。
出会いはどこで起こるか分からないという典型だ。
小学生の頃は、勉強も体育もできなかったという。
しかし、魚のことになると、寝食を忘れて没頭したとのこと。
学校の先生に勉強させるよう、たしなめられたときに言った
お母さんのことばがいい。
「この子は魚が大好きなんです。それでいいと思っています。」
この言葉は、たいしたものだ。
息子を信じればこその言葉だ。
あのさかなクンが、「好きなことをさせてくれた親に感謝している。」
と真顔で答えたシーンが印象的だった。
「好きこそものの上手なれ。」
この言葉は、今も生き続けている。
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