やはり新幹線は速い!
昨日、豊橋駅で東京行きのひかりを待ってホームで本を読んでいたときのこと。
少し振動を感じて顔を上げたら、稲妻の如く飛び去って行ったものがあった。
そう、線路中央の通過線を走り抜けたのぞみだった。
すごかった。
一瞬にして風圧を感じたと思ったら、次の瞬間、負の陰圧を受けた。
普通は走り抜ける側ののぞみばかりに乗っているが、昨日は立場が逆になった。
どんどん遠のいていく赤いテールランプを見送りながら、こう思った。
「これが、立場を変えて見るということか。」
いろいろな疑問が、頭をよぎった。
・どのようにして車体が浮かないように安定させているのだろうか。
(続いている線路に結構アップダウンがあった。)
・あのスピードで架線に接触しているパンタグラフがよく火を吹かないな。
(こすり付けているようなものだろう。)
・運転手は、どの位先まで前方を確認できているのだろうか。
(前方の異常を目視しても、全然間に合わないと思うが。)
普段は思いつかない疑問が、どんどん湧いて来る。
人間、同じ立場に止まっていたのでは、思考停止するはずだと思った。
立場を変え、役割をチェンジし、果敢に行動し、違った環境に
身をおくことを、自ら実践すること。
やはり、これが大事だ。
これからも、いろいろな立場を経験し、思考の枠を広げて行きたい。
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