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2008年5月18日 (日)

脳は変わることができる

昨日、撮りためていたDVD3本をやっと視聴できた。

その中の1本が、NHK総合のプロフェショナル「脳活用法スペシャル」だった。

言わずと知れた脳科学者である茂木健一郎さんの話しだ。
「脳取扱い説明書を公開します。」のことばで始まった。

記憶に関する「鶴の恩返し勉強法」や集中力に関する「短時間集中法」に
続き、「育ての極意」が紹介された。

これは、私が日頃から研修で言っていることと同じだったので
「なるほど、脳の関係からもこのように裏づけられるのか」と妙に納得した。

●誉めるアスリートになる。
   よく相手を「観察」しいい所を見つけた「瞬間」に誉める。:脳はその瞬間活性化する。
   逆に叱るときは、「具体的」に叱る。:抽象的では脳は反応しない。

なるほどね。部下育成の場面そのものだ。

●自己発見をする。
   自分が変われば、同じ相手でも新たないい所が見つかる。:脳は新しいものを探す
  ようにできている。飽きることは才能でありこの特性は人間しか持っていない。

他人まかせではだめということね。

●脳は変わることができる。
   脳は、年齢に関係なく成長する。こうだと自分または相手の人生を決め付けては
   いけない。(茂木さん自体、まだ自分の正体が分からないとのこと)

真理は、いろいろな角度から検証されて、初めて腑に落ちて来る。
今日は、脳の観点から、貴重な情報を入手できた。

今後、どこかで引用させて頂くとしよう。

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