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2008年5月 7日 (水)

将の器 参謀の器

童門冬二氏の著作を初めて読んだ。

「将の器 参謀の器」である。

とても読み易くて、おもしろかった。

歴史上の人物を捉えて、そのエピソードを追いながら
リーダーの心得、ブレインの心得を説いていくというストーリーだった。

将で取り上げられていたのが、徳川家康、武田信玄、加藤清正たちだった。
一方、参謀では、豊臣秀吉、安藤直次が代表例として紹介されていた。

それぞれの内容については省略するが、現在のリーダーに置き換えると
このような要件が必要になる等、リーダーシップ論の解説が入ったり、
また経営に必要な原則論になったり、マネジメントの読本としても
楽しめる内容となっていた。

問題は、これらをどう自分の行動に取り入れていくかだ。
これが抜けてしまっては、読んだ価値がない。

少しずつでも、実践して行きたい。

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