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2008年5月30日 (金)

察知力

プロサッカーの中村俊輔選手。

前から興味のあった選手だ。

外見はどちらかというと華奢で、タフな感じはしないのだが、
要所でポイントを決めて来る。
そんな彼が、これまでどのような人生を歩み、どんなことを考えて
来たのか、それが知りたかった。

今日の朝日新聞朝刊を見ていたら、2面に「察知力」という本の
タイトルを見つけた。
作者を見ると、中村俊輔とある。

これは、ぜひ読みたいと思った。

今日、東京駅近くで打合せがあったため、帰りに丸善により
さっそく買い求めた。

なるほどね。

彼のいう「察知力」というのは、経営コンサルタント的にいうと
早期の問題発見力ということになりそうだ。

アンテナを高くする。
危険予知能力を磨く。
一から十を知る。

いろいろ言われているが、皆同じことだ。

常に考え続け、わずかな変化を見逃さず、先手必勝で
事に当たっていく。

そういう事だ。

彼は、サッカー人生の中で、壁にぶつかりながら、
それが大事だということを体得して来たということだった。

今では、自分成長させるため、自ら壁にぶつかることを求め
壁を求めているとも書いてあった。

素晴らしい。

なんとアグレッシブなのだろう。
そして思慮深い。

彼は選手としても優秀だが、きっとコーチや監督になっても
成功するだろう。

今後、彼がどういう道を辿っていくのか、暖かく見守る
こととしたい。

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