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2008年5月24日 (土)

敬天(けいてん)愛人(あいじん)

最近、妙に気になっていることばがある。

「敬天(けいてん)愛人(あいじん)」

この意味は、以下のとおりだ。

天の理は存在し、生を充実させるにはそれを実践することである。
そして天が人々を平等に愛してくれるように、
自らも他人を愛さなければならない。

何とも、奥の深いことばだ。

このことば、西郷隆盛がこよなく愛したことばである。

西郷隆盛は、豪快一方に見られ勝ちだが、実はとても繊細な心の
持ち主だったという。
上記のことばにも、愛民の精神が存分に表現されている。

昔の偉人のことばには、決意と覚悟が感じられる。
言うだけでなく、実行が伴っている。
言い切りながら、自らを試している。

このことば、座右の銘として心に刻んでおくこととしたい。

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