大地を揺るがすリバーダンス
今日、リバーダンスを赤坂ACTシアターで見て来た。
パンフレットによると、リバーダンスは以下のように紹介されている。
「ヨーロッパの小国アイルランドが自国のダンスや民族音楽、歴史や
ケルトの思想など、誇るべき伝統と文化のすべてを注ぎ込んで生み出した
全く新しいダンス・エンターテイメントです。」
いうならば、アイリッシュ・ダンスのモダン版だ。
アイリッシュ・ダンスは、上半身をまっすぐにしたまま、脚だけを素早く
動かしステップを踏むのが特徴だが、それを活かしながら、物語風に
アレンジし、楽しいステージに仕上げたものだ。
素晴らしい演技の連続だった。
踊りはもちろん、歌やバイオリン、ドラムの演奏が間に差し挟まれ
緩急をつけた実に見ごたえのある舞台となっていた。
まさに大地を揺るがす、力強いステップ。
しかし、あんなに高速にステップを踏んで、よく膝がもつものだと
変なところで感心した。
今度は、ぜひアイリッシュ・ダンスそのものが見たくなった。
アイルランドの伝統芸能、その真髄にさらに迫ってみたい。
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