世界を救う社会起業家たち!
「世界を救う社会起業家たち!」
今日の、カンブリア宮殿のタイトルだ。
その番組の中で、いくつものことばを教えられた。
まず、「社会企業」ということば。
この意味は、利益ではなく、社会問題の解決を
最優先させる企業のことを言う。
日本ではまだなじみが薄いが、欧米ではよく知られている
とのこと。
次に、「フェアトレード」。
発展途上国の生産者に適正な賃金を支払い、しかも
持続的に仕事の場を提供することで、貧しい人々の
自立をサポートする貿易のことを言う。
いかに持続的な事業として継続できるかがポイントである。
そのため、適正価格の設定が大事となる。
最後に、「社会起業家」。
社会変革の担い手として、社会の課題を、
事業により解決する人のこと。
ホリエモンとは、道が違う。
上記に応じて、今日は、特集として3人の「社会起業家」を
招き、「社会企業」として、「フェアトレード」を始めとして
どのような事業を行なって、社会貢献しているのかを聞いた。
伺った感じでは、やはり前途は多難なようだ。
聴衆の1人が、こう質問した。
「ビジネスと社会貢献は、両立させることが難しいと
言われていますが、どうお考えですか。」
若いNPO法人の代表が、こう言い切った。
「我々が、両立することを証明します。」
そのことばに、自然と拍手が沸いた。
日本の若者も、捨てたものではない。
ぜひ、高い志を維持し、ビジネスを道具として
世直しを目指してもらいたい。
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