越後もち豚すきすき弁当
今日、何と金沢日帰りの打合せがあった。
列車で片道4時間、往復で8時間、打ち合わせ2時間。
しかし、充実した打合せが出来たので、大満足だった。
これは、はくたか号の中で昼に食べた「越後もち豚
すきすき弁当」で力をつけて行ったお陰かもしれない。
暑さにバテることなく、熱く語ることができた。
と、ここまではいいのだが、実は弁当を食べるときに、
大失敗をしてしまった。
お腹が空いていたので、いきなりフタを開けるなり
食べようとした。
そのとき、下の方に弁当箱からヒモが出ているではないか。
なんだろうと引っ張ってみたら、たいへんなことになった。
「ボワー、ジュ、ジュ、ジュー」
音と共に、蒸気があたり一面に立ち上った。
そう、弁当箱の下に仕掛けられた発熱剤が一気に
反応したのだった。
まるで手榴弾みたい。
「これはたいへん!」
仰いでも、蒸気は止まらず、諦めて眺めていた。
回りの乗客は、さぞ驚いただろう。
隣の女子大生を除いては。
彼女は、平然と洋書を読んでいた。
大したものだ。
捨てたフタを改めて見たら、フタをしたままヒモを
引っ張れと書いてあった。
もう遅い。
蒸気で蒸しておいしく頂くはずだった南魚沼産こしひかり
と越後もち豚。
でも、常温のままでも結構おいしかった。
次回の訪問時は、ヒモをまず引っ張って、さらにおいしい
「越後もち豚すきすき弁当」を頂くことにしよう。
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