フェンシングの心得
昨日、本屋へ立ち寄ったとき、北京五輪フェンシング
銀メダルの太田雄貴選手の著作と出会った。
そうか、フェンシングかと、少し立ち読みした。
実は、高校時代、フェンシング部に属していたことがある。
いろいろな状況があって数年で断念した経緯があったが
当時はセンスがいいとコーチから評価を受けていた。
大学時代も体育選択科目でフェンシングを取り
体育会から誘いを受けたこともある。
そんな思い出が、頭をふと過ぎったのだ。
フェンシングには、3種目ある。
フルーレ、エペ、サーブルだ。
有効面と攻撃方法に違いがある。
太田選手は胴体への突きのみが有効であるフルーレ
の覇者だ。
胴体への突きしか認められないため、動きが他の
種類に比べダイナミックかつ繊細にならざるを得ない。
相手の動きを察知し、瞬時に反応する動きを要求される。
冷静な判断力と反射神経、それと懐へ飛び込んでいく
思いっきりの良さが試される。
巻末に住んでいる近所にフェンシングクラブがある
ことが示されていた。
一度尋ねてみようかなと思いつつ、本屋を後にした。
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