« 浅田真央の実力 | トップページ | 清貧の思想 »

2008年12月28日 (日)

フェンシングの心得

昨日、本屋へ立ち寄ったとき、北京五輪フェンシング
銀メダルの太田雄貴選手の著作と出会った。

そうか、フェンシングかと、少し立ち読みした。

実は、高校時代、フェンシング部に属していたことがある。

いろいろな状況があって数年で断念した経緯があったが
当時はセンスがいいとコーチから評価を受けていた。

大学時代も体育選択科目でフェンシングを取り
体育会から誘いを受けたこともある。

そんな思い出が、頭をふと過ぎったのだ。

フェンシングには、3種目ある。
フルーレ、エペ、サーブルだ。
有効面と攻撃方法に違いがある。

太田選手は胴体への突きのみが有効であるフルーレ
の覇者だ。

胴体への突きしか認められないため、動きが他の
種類に比べダイナミックかつ繊細にならざるを得ない。

相手の動きを察知し、瞬時に反応する動きを要求される。

冷静な判断力と反射神経、それと懐へ飛び込んでいく
思いっきりの良さが試される。

巻末に住んでいる近所にフェンシングクラブがある
ことが示されていた。

一度尋ねてみようかなと思いつつ、本屋を後にした。

|

« 浅田真央の実力 | トップページ | 清貧の思想 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: フェンシングの心得:

« 浅田真央の実力 | トップページ | 清貧の思想 »