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2009年2月28日 (土)

期待とは何か

今週、立て続けに2社で新入社員フォロー研修を
行った。

昨年入社した新人のフォロー研修だ。

その研修の中で、「メンターからの手紙」という
セッションがあった。

先輩社員がメンターとなり、新人を支援する
制度があるが、そのメンターからこの1年の
働きぶりの評価を手紙として受け取ったのだ。

「Hさん、どうでした。」
「いい事ばかり書いてあって、おまけに2枚も
頂きました。」
「それはすごいね。}
「問題点を指摘して欲しかったのですが。」
「ほめてもらった内容自体が、あなたの
今後の課題だよ。」
「え、どういうことですか。」

何人か、こういう方がいたので、皆に向かって
こう説明した。

「指摘とは、現在から過去を見た改善ポイントです。
期待とは、将来から現在を見た改善ポイントです。」
「バーを引き上げて見た場合、期待とはさらにこう
あって欲しいというメンターの気持ちの表れです。」

「何を課題として捉えるかは、皆さんの視点の
置き方によって変わって来ます。」

「現状を肯定することなく見つめ、常に自分を見直す
きっかけとして下さい。」

まさにセルフマネジメントの世界だ。

これからも新人研修が続く。
熱く語って行きたい。

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さいたま新都心駅ベストアドバイス!

今日、さいたま新都心駅「みどりの窓口」に
新幹線の切符を買いに行った。

「新大阪までの往復でお願いします。」
「お客様、乗車券は久喜からとした方が
往復割引となって1600円お得です。」
「そうですか。ではそれでお願いします。
ベストアドバイスですね。」
「同じ向かわれるのであれば、安く行って
頂いた方がいいと思いまして。」

若い男性職員の方だったが、なかなか気が
利いている。

それ以外にも、最近、さいたま新都心駅の
対応が変わって来ている。

「みどりの窓口」の横にPRコーナーがある
のだが、流れているビデオはホームビデオ
で撮影した窓口の皆さんの手作りだ。
ご本人達が出演してPRしている。

これは先週切符を買いに来た時に気づき
若い女性職員の方に確認して分かった。

「あれ、映っているのは、あなたですね。」
「そうなんです。皆で手作りしました。」
「いいですね、親近感抜群ですよ。」
「ありがとうございます。」

やはり、ふれあいとはいいものだ。

助言を受けるには、窓口に限る。
ネットでの購入は、先送りすることとしたい。

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2009年2月22日 (日)

新人に託す言葉=60兆の細胞=

人間の体は、60兆の細胞からできているという。

世界人口を約60億人とすると、なんとその1万倍もの
細胞が我々を作り上げていることになる。

そして、その細胞は生死を繰り広げ、約3ヵ月で
総入れ替えとなる。

にもかかわらず、我々はひとりの人間として
変わらぬ意識を持ち続け、生きている。

脳細胞は新陳代謝することなく成長し続けている
からだと言ってしまえばそれまでだが、
本当にそうなのだろうか。

最近、トレーニングしていて思うのだが、細胞
ひとつひとつに魂が宿っている気がしてならない。
全細胞が意識を持ち、生きようと励んでいる。

「大胸筋よ、力を出してくれ。」
「腹筋よ、もう少し耐えてくれ。」

そう一心に念じると、彼らは必ず答えてくれる。

彼らの囁きは、非常に小さい。
だから、心を澄ませ、一生懸命聞き取ることが
必要だ。

トレーニング後、ジャグジーに入って体を休めて
いると、聞こえて来るのである。

「ありがとう。力を与えてくれて。」

60兆の細胞の声が聞こえて来るのである。

まさに、究極の自己との対話。

1秒間に500万個の細胞が死に、1日に5000万個の
細胞が息絶えていく。

我々は、その細胞1個1個に感謝しなければ
ならない。
それら全てが、かけがえのない自分なのだ。

自分をしっかり見つめ、自分の存在に感謝し
自分を成長させることに喜びを感じて欲しい。

明日から新人研修が始まる。

これらの気持ちを伝えて行きたい。

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2009年2月21日 (土)

ソフトボール眼(アイ)

元日本女子ソフトボール監督の宇津木妙子さんの
著作を読んだ。

その題名が、「ソフトボール眼(アイ)」

宇津木さんのソフトボールにかける情熱が、
ひしひしと伝わって来る内容だった。

厳しい練習と言動で知られる監督だったが、
その裏にあった、ソフトボールと選手に対する
あふれる愛情がよく分かった。

「強い弱いは、執念の差」
「丁寧に」そして「楽しむ」
「努力は裏切らない」

上野由岐子選手を育てる過程で、共に
得て来たことばだ。

「監督とは、社長代行であり用務員であることを
忘れるなよ。」

これは、宇津木さんのお父様が、宇津木さんが
ルネサス高崎に再就職するときに送られた一言だ。

『1球を大事にする者は、一礼を大事にしなくては
ならない。』

ルールを守り、目立たない処でも自分を律する
ことを忘れてはならない。
このような意味に受け取った。

「人生に夢があるのではない。
夢があるから人生なのだ。」

夢を自分のものにするためには、夢と自分を
一体化させることが必要ということか。

宇津木さんは、今後、女子ソフトボール競技
そのものの育成に力を注ぎたいとのこと。

現在、女子ソフトボールは、北京五輪を最後に
オリンピック競技種目から外されることに
なっている。

「死ぬときが一人なら、やはり悔いのないように
生きたい。」

これからの宇津木さんの生き方に注目したい。

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2009年2月17日 (火)

シボレーが届いた

シボレーが今日夕刻、自宅に到着した。

シボレーは、ゼネラル・モーターズ社の自動車の
ブランドだが、同時に同名の自転車も作っている。

これまで、もっぱらシボレーのフォールディングバイク
を楽しんで来たが、さすがに遠距離は疲れる。

そこで、今回、シボレー製のマウンテンバイクを購入
することにしたのだ。

黒のフロントサスペンションバイクだ。
ダブルサスペンション仕様もあったが、スタート時の
クッション感が気になったため、避けた経緯がある。

実は、どこのバイク店でも在庫がなく、結局、アマゾン
で買うことになった。

ダイヤル式ワイヤーキーも、アマゾンで合わせて
購入した。
まさに、アマゾン様様である。

しかし、手数のかかる面もある。

運ばれて来たバイクは、ハンドル等大きな部品が
はずされており、組み立てる必要があるのだ。

よって、まだ乗っていない。
明日、ゆっくり調整しながら組み立てたいと思う。
お気に入りのドロヨケやライトもセットしたい。

大型モーターバイクにも乗りたいが、免許を取りに
行く時間が取れない。

まあ、足腰の衰えを防ぐには、自転車の方が
効果的なので、しばらくは自転車三昧で行きたい。

まずは、30分先にある図書館まで初ライディング
を楽しみたい。

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2009年2月16日 (月)

パソコンクラッシュで福となす

2/8(日)深夜、いきなりパソコンがクラッシュした。

ワードを打っていたら、突然黒い画面になり
恐怖のメッセージが表れたのだ。
「System not found」

この現象は、ただ事ではない。
調べたら案の定、ハードディスクが物理的に
破壊されていた。

こうなると、買い換えるしかない。

幸いに、データは毎日2回ミラーリングで
外部ハードディクスにコピーしていたので
大丈夫だった。
備えあれば憂いなしだ。

しかし、その後がたいへんだった。

まったく新規のパソコンを「自分のパソコン」に
するための戦いが始まったのだ。

XPがVistaに変更となったため、ソフトの対応
確認が必要となったり、余計な手間がいろいろ
かかる。

今もまだ戦っている最中だ

しかし、いい事もあった。

パソコン周りのソフトや備品関係、説明書等
の総整理の機会となったのだ。

バックアップ用やCAD用で保持していた2台
のパソコンも、この際一気に廃棄することに
したので、不要なものがたくさん出てきた。
未だにフロッピーケースも持っていた位だ。

そして、購入したパソコンはLet's noteの
最新型。

過去を清算し、未来に向かって走りたい。

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2009年2月 8日 (日)

献血への奉仕

昨日、1年ぶりに献血へ行って来た。

1週間ほど前に案内の葉書が来たのだ。
近くのショッピングセンターで催すので
ぜひ協力して欲しいと。

3ヶ月に一度は協力したいと思っていたが
なかなか果たせずにいた。
今回がチャンスと思い、時間を調整して
行って来たのだ。

「もう、大丈夫ですか。」
「はいどうぞ、一番乗りです。」

事前の問診では、海外渡航の経験を
詳しく確認された。
やはり、危ない所ばかりのようだ。

献血車の中では、笑顔の看護師さんが
待っていた。

「血液は濃度も比重も大丈夫です。」
倍の400ccでお願い出来ますか。」
「800ccでもOKですよ。」
「ハハハ、お気持ちだけ頂きます。」

チューブを流れていく自分の血液を
ずうと眺めていた。

この血がどこで誰の役に立つのだろう。
「元気で行って来い。そしてしっかり
働いて来い。」

そんなことを思っている内に、あっと
いう間に終了した。

「じゃあ、またいつかお会いしましょう。」

そう挨拶しながら、献血車を後にした。

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2009年2月 7日 (土)

開発者からのラブレター

昨日、某社で60名を対象に講師養成の
研修を行った。

研修の中味は、
「新人に行動規範の深い理解を促す」
「100人の新人を相手にする講師を養成する」
という内容だった。

私にとってはかなりの難題で、そのため
ここ1週間、苦しみ、知恵を絞り、練習し、
鍛錬に励んで来た。

結果は、拍手を頂き無事終了したが、
自分としては、まだまだ工夫の余地が
あるなという反省しきりの出来だった。

次はあそこの伝え方をこう直そうと
つぶやきつつ後ろの控えコーナーに
戻ったとき、プログラム開発者のYさん
(女性)から声を掛けられた。

「先生、これ。」
「何これ、ラブレター?」
「そう、ラブレター。」(笑)

渡されたのは、封書入りの小さな
メッセージカード。
日頃、余り感情を顔に表さないYさん
が笑っている。

「じゃあ、後でゆっくり読むね。」
「お願いします。」

そこには、感謝と感激の言葉が書いてあった。

思えば、今回のプログラムは、彼女が
先方の厳しい要請を受けながら、
心血を注ぎ込んで作成したものだ。

年末年始も全て投入し、先週ついにダウン
したという経緯もあった。

「また、ぜひご一緒に仕事をさせて下さい。」
この一文が嬉しかった。

「仕事とは、自他共に分かち合う喜びである。」

こんな言葉が頭に浮かんで来た。

これからも、たくさんの方々と喜びを共有したい。
そんな思いを改めて抱き直した。

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2009年2月 2日 (月)

トラキアの黄金

先日、1/29(木)から始まった大丸ミュージアム東京の
「よみがえる黄金文明展~ブルガリアに眠る古代トラ
キアの秘宝~」へ行って来た。

文明発祥の地と言われるエジプト王朝よりはるか昔
今から約6000年以上前のヨーロッパ南東部バルカン
半島に、黄金文明が存在したと言う。

それが、古代トラキア文明という謎に満ちた文明だ。

すでに黄金がふんだんに使われ、豪華絢爛な有様
だったらしい。

展示してあった出土品は、紀元前5世紀後半のもの
だったが、「トラキア王の黄金マスク」がひときわ異彩
を放っていた。

トラキア人は、トロイの木馬で有名なトロイ戦争にも
ギリシャ側で参戦したとのことで、騎馬戦闘を得意と
する勇猛果敢な民族であったらしい。

ワインもよく飲んだらしく、杯も多数展示されていた。

現在も調査発掘中とのことであったが、トラキア人が
どのような生活をしていたか、想像するだけでも
ワクワクする。

緑の大地を馬で駆け抜ける黄金で着飾った戦士。
夜の宴は、ワインで酒盛りだ。

まあ、一部の富裕層だけだったと思うが。

たまには、いろいろ思いを巡らし、ロマンを感じるのも
気分転換になるというものだ。

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2009年2月 1日 (日)

クルーシャツ・ゲット

ついにあこがれのクルーシャツをゲットした。
袖のついていないトレーニング用Tシャツのことだ。

これまで、ユニクロで購入した12色のタンクトップ
を着ていたが、少し変化を付けたくなったのだ。

それと、レッスン時に着ているインストラクター
諸氏のカッコいい姿にも惹かれた。

購入したのは、アディダスの「Clima365ホワイト」。
TECHFITというように、ピチピチに体にフィットする
やつだ。

しかし、自宅に戻って試着した時、問題が起きた。

「うん?ちょっときついな。」
「身長のサイズは合っていたが・・・。」

胸囲のサイズは測ったことがなかったので
目安にしなかったのだ。

妻に手伝ってもらって胸囲を測ったら98cmあった。

しかし、ついていたタグは途中で寄った喫茶店で
すでにゴミ箱へ捨てた後だったので、胸のサイズ
が分からない。

しばし考え込んだが、仕方がない。
喫茶店へ向かった。

「すいません。ゴミ箱に捨てたシャツのタグを
拾いたいのですが。」
「どうされました?」
「ピチピチ過ぎたので、交換したいのです。」
「ハハハハハー。」

女性の店員さんに笑われてしまった。

タグには胸囲が「95cmまで」と表示されていた。
きつい訳だ。

スポーツ店に行って、今度はサイズを確かめた
上で、店員さん立合いの下、試着して確認した。

しかし、筋肉のうえに付いている脂肪を早く取ら
ないと、このサイズもすぐに超ピチピチになり
そうだ。

苦手なアクアを取り入れて、脂肪燃焼させる
しかないかと、思うに至った。

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