手塚治虫展
昨日、引き付けられるように「手塚治虫展」へ行って来た。
新聞で、江戸東京博物館にて4/18(土)から展示が始まった
ことを知り、居ても立ってもおれなくなり出向いたのだ。
一度、手塚治虫氏と、ゆっくり向き合いたいと思っていた。
それが、今回実現した訳だ。
そして、改めて驚いた。
その考えの深さと幅の広さに。
「鉄腕アトム」や「ブラック・ジャック」等は有名だが、
それ以外にも、「人間昆虫記」や私生児の娘の話しなど、
かなりきわどい社会派のマンガも展示してあった。
一度読んだことがあったかもしれないが、全く記憶が
なくなっていた。
こういうことがあるから、改めて見直す価値があるのだ。
彼は、単なる漫画家ではなく、その前に思想家だった。
生命とは何か、宇宙とは何か、自然とは何か、
そして、人間とは何か。
味わう度に、何か不思議な感覚に襲われる。
お土産に「メイドカフェ ピノコ」という缶詰を買った。
昨日、久し振りに家に来た二女のリクエストで
ピノコ関係の品を求めての結果だ。
保存食用のいちご入り乾パンが入っているのと、
食べ終わった後、貯金箱として使えるのかおもしろい。
一人暮らしの娘には、もって来いである。
久し振りに童心に戻ると共に、改めていろいろ考える
材料をもらった一日だった。
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