フィギュア「阿修羅像」届く
昨日、東京国立博物館入館時に申し込んだ、阿修羅像の
フィギュアが宅配便で届いた。
フェギュア制作で有名な海洋堂の作品だ。
箱を開けると、周りをスポンジで厳重に保護されていた。
期待に胸を膨らませ、一個一個スポンジを取って行った。
「どんなお顔を見せてくれるだろう。」
「本物と似ているかな。」
「色は忠実に再現されているだろうか。」
いろいろな思いを抱きながら、開いていった。
「うわー、出たー。」
「出た」とは不謹慎だが、まさに出現したという感じだった。
サンプルで見たよりも良かった。
姿形は、まったくそのまま精巧に再現されていた。
顔、手の表情、腰つきも、素晴らしい出来栄えだ。
あえていうと、色彩が展示されていた象とは違っていた。
フィギュアは原像を再現したものと思われる。
本物より鮮やかに色が表現されていた。
でも、違和感はない。
本物の高さは153.4cm。
それを約1/12スケールで再現している。
材質はポリストーンという石膏に合成樹脂を混ぜて
作られた造形材料だ。
説明書きでは、「衝撃に弱く破損しやすい」となっている。
さっそく本棚を片付け、一角にブックエンドで本が倒れて
来ないように保護したスペースを作った。
これで安心。
阿修羅は自分の化身のような存在だと感じている。
これから、じっくりと向き合っていきたいと思う。
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