三社祭本祭一宮
今日、CDA勉強会の後、出張に出かける間隙塗って
再び浅草へ足を向けた。
三社祭本祭を一目見たいと思ったからだ。
今日が最終日のクライマックスに当たる。
夕方着いてまずは浅草中店でハッピの下に忍ばせるポシェット
財布を買おうと仲見世通りを急いだ。
昨日、つぐさんがしているのを見て、欲しくなったのだ。
そうしたら、そのつぐさんから電話が入った。
「今どこにいるんでか。」
「浅草だよ。」
「えっ、浅草に来ているんですか!」
ということで、19時間ぶりの再会となった。
つぐさんは一宮を担ぐためのハッピを着ていた。
このハッピがなかなか手に入らないとのこと。
特に今年の一宮の神輿は、二宮や三宮と格が違い担ぎ手の
羨望の的だそうだ。
目の前で、一宮をある町の担ぎ手から別の町の担ぎ手に
引き渡す場面を見た。
えらい声を上げてたいへんな盛り上がりようだった。
これが江戸の祭りか!というたいへんな迫力だった。
出張時間が迫って来たので、つぐさんの一宮を担ぐ勇姿を見る
ことは出来なかった。
これだけが今日の心残りだった。
今日も奥様やお母様に会うことが出来た。
嬉しかった。
出張先へ向う列車の中で、あつあつの木村屋の人形焼を
食べながら、つくづくと思った。
日本人に生まれてよかったと。
私のスーツの下で、胸にかけたポシェットが揺れていた。
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