祭り衣装ゲット
「はんだこをはいたことありますか。」
「はんだこって何ですか。」
この会話から始まった。
昨日、マイミクのつぐさんに付き添われ、浅草の祭り用品専門店
である浅草中屋さんへ祭り衣装一式を購入しに行ったのだ。
はいてみて分かった。
はんだことは、祭用のパンツだった。
字で書くと半股引となる。
それ以外にも、鯉口シャツと地下足袋も買った。
つぐさんの見立てで、全部白で統一した。
柄物より、やっぱりこれが一番カッコいいとのこと。
店の元お姉さんと、ゲラゲラ笑いながらの購入となった。
「地下足袋は少し大きい方がいいよ。腫れるから。」
「え、腫れるって、蹴り合うからですか。」
「あはは、神輿を担いていると血が下に行くんだよ。」
「あっ、そういうこと。」
神輿と言えば、私にはけんか神輿のイメージしかないのだ。
何せ、私の育った兵庫県播磨地方では、そればかりだった。
「三社祭のときに神輿担ぐなんて、一生に一度あるかないかだよね。」
「貴重な経験になりますね。」
「ありがとう、声掛けてくれて、つぐさん。」
後は、体を鍛えておくのみだ。
いや、オーバーワーク気味の私には、整えておく方が
大事かもしれないが。
帰りにあつあつの人形焼きをお土産気に買った。
今から、熱い祭りが楽しみだ。
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