三社祭神輿担ぎばんざい!
昨日、浅草三社祭の一環として行われた入谷町のお祭りで
念願の神輿を担いで来た。
まさに下町江戸文化の真髄ここにあり!という雰囲気で
素晴らしい体験をさせてもらった。
しかし、誰でも担げる訳ではない。
町内会の方の推薦がないと担げないのだ。
私の場合は、マイミクのつぐさんにお世話になった。
入谷育ちに生粋の江戸っ子だ。
最初は少しとまどい気味だったが、すぐに慣れた。
「ワッセ、ワッセ」のかけ声を出す度に、その世界に
引きずり込まれていった。
「大丈夫ですか。」
「何とか。」
「担ぎ棒に肩を密着させるといいですよ。」
担いでいる最中も、つぐさんから温かい助言を頂いた。
クライマックスは最後にやって来た。
神輿の終着地点についたのだが、そこで何度も前進後進を
繰り返し、押しては返す波のように神輿が踊った。
そのとき一体何人の人が神輿を担いでいたのだろう。
全員の息があって、まさに頂点に達したかのようだった。
コンサートのアンコールを10回以上やったような感激。
でも、素晴らしかったのは、神輿だけではない。
つぐさんの奥様やお母様、お姉様にもたいへんお世話になった。
子どもたちの笑顔も素晴らしかった。
まさに日本人の「おもてなしの心」ここに健在なりを実感させて
頂いた。
本当に人は出会いだな。
改めてその出会いに感謝した思いでいっぱいだった。
つぐさん、ありがとう。
また来年もお願いします。
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