富士登山から1週間
8/1(土)2(日)に初チャレンジした富士登山から1週間と少しが過ぎた。
登山日程の前後に仕事のスケジュールが詰まっていたため、全勢力を
仕事の準備に傾けるべく、ブログはしばらくお休みを頂いた。
少し落ち着いて来たので、再開することとしたい。
まず、富士登山のことから。
今回の挑戦も、同志つぐさんから誘われ参加した。
ありがたい話しである。
いつかは挑みたいと思っていたが、果たせなかった夢のひとつだった。
おまけに、18歳から64歳までの美女6人に囲まれての登山。
男性はつぐさんと私だけ。
これは、張り切らざるを得ない。
つぐさんの好リードの下、全員で頂上を目指したが、やはり日本一高い富士山。
簡単には登らせてくれなかった。
体調を崩すメンバーが数名現れ、あわや下山かとも思われた。
しかし、霊山からの力を得、全員登頂に成功!
よかった、よかった。
でも、天候は残念ながら終日雨。
ご来光も周囲の景色も、拝めなかった。
以下、下山後のつぐさんとの会話。
「これまで数回登りましたが、今回が最悪の条件でした。」
「そう、でも楽しかったよ。」
「雨で何も見えませんでしたよ。」
「確かに難行苦行したけれど、それが楽しかった。」
「え!」
「これも富士山。いろいろな顔を持つ富士山のひとつに触れられただけで幸せだ。
晴れの富士山は、またの楽しみに取っておくよ。」
「そう言って頂けると嬉しいです。」
つぐさんも、きっと同じことを考えていたと思う。
自然に身を委ねる。
その中で何かを感じ取ることが重要だと。
メンバーの中には、気づかなかった自分の強さを発見した方もいた。
それが最大のご褒美だ。
考えてみれば、普通に過ごしている生活だって、果てしなく裾野の長いスロープを
登っているようなものだ。
その中で、5感を駆使し自分を振り返ることが出来たとき、人間は幸せを
感じるのかもしれない。
自然に触れる、それは生き方を考えることと直結しているように思う。
また、チャンスを作って自然の中に飛び込んでみたい。
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