ハローキティ展
昨日、ジムへ行った帰りに大丸ミュージアムに立ち寄った。
時々チェックして、気軽に行っている。
この時期は、「ハローキティ誕生35周年記念 KAWAII・アート展」が開催されていた。
ハローキティと言えば、日本が生み出したカワイイキャラクターのシンボル的な存在
だが、その足跡が最初から辿れた。
まず、誕生が35年前の1974年というから驚きだ。
すぐに現われて消えるキャラクターとは、訳が違う。
何が、魅力なのだろうか。
それを知りたいとも思い、訪れたのだ。
ヒントが展示されていたパネルに書かれていた。
「キティには、口が描かれていません。」
なるほど、そのとおり。
続いて、こう書いてあった。
「キテイをご覧になる方の感情を受け入れるためです。
口は感情を強く表すため、描かないことにより、自在に解釈
することができるようになります。」
そうか、ただカワイイだけではなかったのだ。
見る人に寄り添い、共感する癒しの存在だったのだ。
そう考えると、シンプルな線で描かれている理由も分かって来る。
余計な表現をせず、見る方に心の中で「自分のキティ」を
描いてもらう。
まさに、マイキティの世界だ。
シンプルな中に、見る人を魅了する魂が宿っていたのだ。
シンプル+カワイイ
これが魔法の秘密かもしれない。
世界に広がるハローキティ
今後も癒しの存在であり続けてくれ。
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