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2009年8月14日 (金)

ハローキティ展

昨日、ジムへ行った帰りに大丸ミュージアムに立ち寄った。

時々チェックして、気軽に行っている。

この時期は、「ハローキティ誕生35周年記念 KAWAII・アート展」が開催されていた。

ハローキティと言えば、日本が生み出したカワイイキャラクターのシンボル的な存在
だが、その足跡が最初から辿れた。

まず、誕生が35年前の1974年というから驚きだ。
すぐに現われて消えるキャラクターとは、訳が違う。

何が、魅力なのだろうか。

それを知りたいとも思い、訪れたのだ。

ヒントが展示されていたパネルに書かれていた。
「キティには、口が描かれていません。」

なるほど、そのとおり。

続いて、こう書いてあった。
「キテイをご覧になる方の感情を受け入れるためです。
口は感情を強く表すため、描かないことにより、自在に解釈
することができるようになります。」

そうか、ただカワイイだけではなかったのだ。
見る人に寄り添い、共感する癒しの存在だったのだ。

そう考えると、シンプルな線で描かれている理由も分かって来る。
余計な表現をせず、見る方に心の中で「自分のキティ」を
描いてもらう。

まさに、マイキティの世界だ。

シンプルな中に、見る人を魅了する魂が宿っていたのだ。

シンプル+カワイイ

これが魔法の秘密かもしれない。

世界に広がるハローキティ
今後も癒しの存在であり続けてくれ。

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