ななと一緒
脚力が一段とついて来て、もうどこにでも飛び乗って来る。
私のベッドは下に引き出しが2段ついているため少し腰高に
なっているのだが、そのうえにも、軽々と上がって来る。
昨夜出張から帰宅すると、玄関に入る前から私を察知し
「ワオオオーン」
と言う声が聞こえて来た。
着替えている最中から、足元にまとわり着いて来る。
よほど待ち焦がれていたのだろう。
それで終わりかと思ったら、これが始まりだった。
私の部屋から出て行かないのである。
それどころか、ベッドの上に陣取ったまま動かなくなって
しまった。
私が横になっても、腕をなめたり顔をなめたりして
何かとかまって来る。
そして、そのまま寝てしまった。
私の左腕を枕にして。
はずしても、寝ながらまた頭を乗せてくるという有様。
結局、一晩中一緒だった。
おかげで、今日は朝から左腕がだるくて参った。
しかし、本当にかわいいものである。
いつまでも仲良くしような、なな。
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