高機能シューズで歩み続ける
私がビジネスで愛用しているシューズは、いわゆる革靴ではない。
もう10年以上前からウォーキングシューズを履き続けている。
しかし、決して「仕事をしながらダイエット」を狙っている訳ではない。
どんな環境下でも仕事が続行できるように、足元を固めるためである。
昨日、2年愛用したシューズの底がかなり摩耗して来たため、
新しいシューズをABCマートへ買いに行って来た。
お気に入りのホーキンスを求めてである。
ホーキンスは元々イギリスのブランドだったが、1990年に
ABCマートが買収した会社だ。
しかし買収後も、ホーキンスの進化は続いている。
今回購入したのは、現在履いているモデルの最新型である
ホーキンストラベラーである。
氷上・雪上でも滑らないICE-TECHソールを装備している。
そのうえ、材質はディアプレックスという高性能素材である。
説明書によるとこの素材は、防水・透湿・低結露・機能記憶素材と
なっている。
つまり、雨と風を撥ね退け、汗や水蒸気を逃し、体温を保持
するという全天候型シューズということだ。
そのうえ、靴内部の温度に応じて機能特性が切り替わるという
賢さも備わっているという。
そして、伸縮・耐久性に優れているとある。
ここまで来ると、夢のような素材だ。
確かに履き心地はいい。
雨でも雪でも滑らない。
グリップが効くので、キックでもターンでも即反応してくれる。
しかし、弱点もある。
ソールが柔らかいので、摩耗が早いのだ。
やはり、万能とはいかない。
車の走行性能は、タイヤによって著しく変わるという。
その理屈で考えると、人間の行動能力はシューズによってかなり
影響を受けるということになる。
これからもシューズを選び、機動的に行動したい。
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