ウルヴァリンの叫び
昨夜、仕事帰りにX-MEN ZEROを観て来た。
さいたま新都心のMOVIXで観たのだが、昨日はネット申込で1000円で見れた
のでラッキーだった。
内容はウルヴァリン誕生秘話
何とも悲哀に満ちたミュータントへの覚醒の物語だった。
誕生の物語はこちらに置いておいて、ここでは身に付けた武器について
振り返ってみたい。
手の甲から伸びだしてくる鉤爪がアダマンチウムで出来ていることは知っていた。
しかし、それが宇宙からの隕石によりもたらされたものとは知らなかった。
どうりで学校で習わなかったわけだ。
硬さもさることながら、切れ味も抜群。
ヘリコプターまで切り裂いてしまうとは。
まるでルパンの五右衛門が持っている斬鉄剣のようだ。
全身の皮膚がダイヤモンド結晶化するかわいい女の子のミュータントが
出てきたが、ダイヤモンドと比べるとどちらが硬いのだろうかと思ってしまった。
やはり宇宙から来たアダマンチウムの勝ちだろうか。
そして特筆すべきが、肉体の再生能力である。
これはうらやましい能力だ。
撃たれても切られても、すくに再生してしまう。
これではタコも顔負け。
死んでも生き返るというから、これは究極だ。
しかし、考えようによってはいつまで経っても永遠の安楽が得られないことにもなる。
このへんは価値観の違いかもしれないが、程よいところでこの世と
おさらばする方が幸せかもしれない。
SF映画は、いろいろなことを考えさせてくれる。
未来へのメッセージの塊かもしれない。
X-MENの続編を楽しみにしたい。
| 固定リンク
コメント