« アディダス Clima365 | トップページ | スイッチ・オンの生き方 »

2009年9月14日 (月)

空翔る医師

昨日の日経新聞にドクターヘリの記事が掲載されていた。

折しも、先週のNHKプロフェッショナル仕事の流儀で
ドクターヘリが取り上げられたばかりだった。

番組で感動したのは、そこで活躍する緊急医の走る姿だった。

ドクターヘリが出動するケースは、時間との戦いがほとんど。
1分遅れると、それだけ延命の確率が減る。

まさに苛酷な条件。
検査の時間もない。直接メスを入れる。
経験と勘がものを言う世界。

ユニフォームも白衣ではない。
現場で動き易いよう袖口の広いスクラブという黒衣の
医療ユニフォームだ。
まるでブラックジャックのよう。

見ていたら、あるものと映像が重なって来た。
そうだ、これは戦場の衛生兵と立場が同じだ。
どちらも瀕死の命と闘っている。

スピードと度胸、そして正確さ
まさに「修羅場でこそ冷静に」のメッセージどおりだ。

今までも何回もいろいろな医師の姿を見て来た。
しかし、こちらから「飛んで」行く医師に姿には、今まで
感じなかった攻めの姿勢を感じた。

もし私が医者になっていたら、きっと緊急医の道を
選んでいただろう。
走りながら指示を出す姿は、医者を超えた存在だ。

本当に頼もしい存在。
患者から見れば、ドクターヘリは神からの使いに映るに
違いない。

|

« アディダス Clima365 | トップページ | スイッチ・オンの生き方 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 空翔る医師:

« アディダス Clima365 | トップページ | スイッチ・オンの生き方 »