アバターと共に
昨日、今年最後の出張から戻って来た。
その足でそのまま映画館に向かい、「アバター」を観て来た。
一刻も早く観賞したかったからである。
「アバター」は、タイタニックを作成したジェームズ・キャメロン監督が構想14年制作4年
を費やして作成した入魂作だ。
3Dで作成されており、監督は「もう私は通常のスクリーンに戻ることはないだろう」と
言わしめた力作。
確かに、その神秘の世界に引き込まれる錯覚を2時間50分の上映時間の中で
何回も抱かされた。
アバターとは分身という意味。
主人公のジェイクがナヴィ族と人間のDNAの合成から最新バイオ技術で生み出された
アバターに魂を移し、数々の試練を通して成長していく物語だ。
その舞台となるのが、衛星パンドラ。
幻想的な世界が3Dで画面一杯に広がる。
そしてそこで展開する数々の物語。
CGが駆使され、あり得ないアングルからの映像が続く。
ジェームズ・キャメロン監督の作成したSFと言えば、「ダークエンジェル」があった。
これも私の大のお気に入りだが、共通して言えることは単なる娯楽映画ではない
ことだ。
見てるうちに、いろいろなことを考えさせられる。
人によって捉え方は様々だろうが、数々のメッセージが込められている気がする。
まさにインパクトの強い作品だった。
パソコンの壁紙を、ナヴィ族の族長の娘ネイティリの画像に変えた。
鋭い目つきが、しばらくは私を覚醒させてくれるだろう。
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