感動!「画龍点世DAISUKE」
昨日、赤羽にメガネを新調しに行った。
お気に入りのメガネを注文し帰り際に赤羽駅東口噴水前を通り掛ったとき
ふと目に入った絵があった。
その絵は路上に並べられていた。
黒い台紙の上に白い淡い線で描かれている。
よく見るとその線は、無数の白い点で出来ていた。
「これは何で描かれたのですか。」
「修正ペンです。」
そう説明してくれた若者の手には、確かに先の細い修正ペンが握られていた。
しかし、その点のひとつひとつが実に丁寧に描かれている。
思わず見入ってしまった。
「頭に浮かんだイメージで描いています。」
なるほど。
自分の偽らざる心をそのまま素直に表現しているのだ。
それも白い点だけでだ。
しばらく見ていると絵から語りかけて来る何かを感じることが出来た。
「実はひとつひとつに物語が込められています。」
やはりそうだったのか。
ひとつひとつの点に魂が宿っている。
それが作品を織り成し全体から心優しいメッセージが伝わって来る。
素晴らしいと思った。
シンプルな表現方法だからごまかすことができない。
作者の想いがそのまま映し出される。
点の大きさと強弱そして想いの深さが全てだ。
彼の名はDAISUKE。
いつかまた出会う日を楽しみにしたい。
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