「働く」って何だっけ
「働く」と言うことは、人によって意味が違う。
それは自然なことであり、その価値観は最大限に尊重されるべきである。
しかし、忘れてはならないことがある。
それは、人は絶えず成長しているということである。
「人間は考える葦である」と言われるように、知らず知らずの内に
自己成長を目指している。
それは本人が気が付くか否かに関わらず、本能のいざないのようなものである。
大多数の方々が日常生活の忙しさに埋没し、自分の可能性を忘れてしまっている。
幼い頃、大自然の息吹に触れ、わくわくしたことがないだろうか。
雄大な景色、すばらしい音楽、初めて触れた動物の暖かい感覚
感動と好奇心。
そう、我々は心の中に芽生えた感動により動機付けられ、
なぜだろうという疑問に答えるべく限りない好奇心を働かせて事実を探ろうと
知らぬ間に努力している。
たとえそれが難しくてやっかいなものでも、それを追い求めているだけで
幸せな気分になれる。
その追い求めるものが仕事であったら、どんなに素晴らしいだろう。
そこで自己成長が図れれば、どんなに素敵だろう。
いや、それが仕事の一部であってもいいのだ。
なぜならば、それといつも触れ合っていることができるから。
諦めるのは早い。
人生に遅過ぎるということはない。
思ったそのときが、ちょうどいいスタート時点なのだ。
それまでの人生は、そのための準備期間に過ぎない。
決してムダな時間を過ごして来た訳ではない。
あなたがスタートラインに付く準備として、神様が用意してくれた
貴重な時間だったのだ。
自分がやりたいこと。
それが何だったのか、もう一度よく考えてみよう。
足りないものは、これから用意すればいい。
遅過ぎるということは全くない。
自分に素直になること。
これが今、一番求められていること。
自分を偽っても、自分が傷つくだけ。
少しの勇気でいい。
ちょっと勇気を出して、自分の心と対話してみよう。
すべてはそこから始まる。
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