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2010年5月29日 (土)

久しぶりのグランベリーモール

昨日、南大沢にあるグランベリーモール横の施設で研修講師の仕事をした。

実は、グランベリーモールは、私にとって懐かしい場所なのだ。

2000年4月に中小企業診断士の登録をしたのだが、グランベリーモールは、
その月にオープンしたアウトレットモールだったのだ。

すぐに加入した当時のアウトレット研究会で、現地視察に行った。

モール内見学に先立ち、東急電鉄の開発担当者の方から、モールのコンセプトを
はじめ、いろいろな開発秘話を伺った。
このような内部情報を聞けるのが、当研究会の強みだった。
人脈の成せる技である。

そのとき、我々の質問に答えて伺った話しのひとつに、モール内の建築物の
耐久年数の話しがあった。

質問は、どれくらいの年数を見込んで建物の仕様を決めたのかという内容だった。
アウトレットモールという新しい業態の寿命と、当施設の建設投資のバランスを
聞くという微妙な質問だった。

伺った答えは、10年程度ということだった。

流通業界の激しい変化を捉えた場合、それぐらい先しか見通せないというのが
担当者の方の本音だったように思う。

そして、今年がちょうどオープン10年目である。

で、街はどういう状態かというと、10年前とまったく変わらないたたずまいと
美しさだった。
ゴミひとつ落ちていない。

清掃と建物や看板、サイン類のメンテナンスをきちんと行っている証拠である。
さすが、大型アウトレットモールのパイオニアとして街全体を開発した東急電鉄の
情熱と実力の表れだと思った。

昼食をモール内のベトナム料理屋で採った。

夏のような日差しのなか、オープンテラスで食べたカレーライスの辛さが身に染みた。

今度来たときには、ぜひモンベルの店内に設けられたフリークライミングの
そそり立つ壁に挑戦したいと思った。

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2010年5月25日 (火)

クルーシャツ愛用

先日衣替えをした時、アンダーシャツの首回りが伸びてしまっていたので
結構な数を廃棄した。

今日、時間の隙間を狙い気晴らしも兼ねてユニクロとイオンに出掛けたが、
あいにくお目当てのアンダーシャツが見つからなかった。

私が愛用してるアンダーシャツは、ノースリーブのU字型クルーシャツだ。

夏も冬も、つまり年中このクルーシャツで通している。
寝る時もそのまま着用し、朝起きてシャワーを浴びる時に着替えている。
もっとも、たくさん汗をかいた時は、その時点で着替えているが。

メリットをいろいろ感じ、これで通すようになった。

その1:出張時にそのまま寝巻として使用する。(浴衣は全部はだけてしまう。)
その2:在庫管理が楽。(半袖や長袖と気を使う必要がない。)
その3:ボディーを守りながら、腕を自由に動かせる。(よく白板を使う。)

最初、冬場は寒いかなと思ったが、全く大丈夫だった。

帰宅して、妻に以前の分をどこで買ったか聞いてみたら、なんと
お隣のマルエツで買ったとのこと。
もっと早く聞いておけばよかった。

夕刻に再度散歩に出たときに、マルエツへ立ち寄ってみた。

なるぼど、あるにはあったが、U字型はほんの数着しか残っていなかった。
今年はV字型が主流らしい。
展示してあった分を、全部買い込んだ。
これで、しばらくは大丈夫だろう。

行動派の私には、必須のアイテムである。

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2010年5月24日 (月)

知事の世界

宮崎県が口蹄疫でたいへんなことになっている。

種牛全頭が殺処分されたら、宮崎牛が地上から消えることになりかねない。

先日、東国原知事が深刻な表情で非常事態宣言を出した。
その心情を察するに、余りあるものがある。
さらに、酪農家の皆さんの落胆は、いったい如何ほど深いものだろうか。

ここは、まさに県民と共に歩む東国原知事の正念場だ。

前から知事には興味を持っていた。
そして、最近読んだフォロワーシップに関する図書に、
知事と県職員との関係が出ていた。

それらと今回の出来事が重なり、知事の本音が知りたいと思った。
少し前の2008年の著作にはなるが、知事か書いた「知事の世界」という書籍を
見つけたので読んでみた。

地元宮崎県のことを、心から愛している様子がよく分かった。

お笑いのイメージが強いが、その時代から早稲田大学に通い地方自治について
勉強していたとのこと。
人は見ただけでは分からないものである。

宮崎県職員の方々についても触れてあった。
真面目で勉強熱心で素晴らしい方々だと。
そして一旦動き出したら、自律的に行動して行くと。

そうなるためには、もちろん知事のマニフェストの内容が
素晴らしく、かつ具体的で分かり易かったこともあるだろう。

しかし、公務員とは本来そのような存在だと思う。
私もいろいろな自治体で数多く研修を行っているが、その優秀さに
驚くことがたびたびある。

目立たないけれど、趣旨がしっかり伝われば、深く考えかつ自ら行動してくれる。
その着実な歩みは、安心感を抱かせる。

宮崎県は。今回の口蹄疫が終息しても、その後遺症が癒される
までには、長い年月が必要となるだろう。

知事と県職員と、そして県民の皆さんのご多幸を祈るばかりである。

がんばれ!東国原英夫知事、今こそ宮崎県のために。

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2010年5月22日 (土)

書道ガールズ!!わたしたちの甲子園

昨日は、久しぶりのリラックスデーだった。

接骨院とジムと書店には行くつもりだったが、それ以外にも何かをしたい。

そのとき、ふとズームインSUPERで書道ガールズのパフォーマンスをして
いたことを思い出した。

ストーリーはよく分からないが、女子高生と書道の組み合わせに
何か惹かれるものを感じたのだ。

もともと書道は苦手で遠ざけていたが、最近書の持つ魅力に興味を
持ち始めたところだった。

話しとしては、女子高生を中心とする書道部のメンバーが地域起こしに
目覚め、高校生の書道パフォーマンス大会を開催するというものだった。

日本一の紙の町・愛媛県四国中央市がその舞台だった。

出演している成海璃子さん他女優の方々もすてきだったが、
それ以上に、その躍動しながら描く書の魅力に目を奪われた。

書とは考えてみれば不思議なものだ。

単なる言葉の伝達手段ではない。
その裏に隠された感情をも伝えることが出来る。

墨の濃淡、筆の勢い、余白との関係。

書から伝わって来るものは、実に多彩だ。
それらを読み取るのではなく、感じ取ることが大事なのだろう。

書を文字と考えるから敷居が高くなるのかもしれない。
図と捉えると自分にも描けるのではないかと思えて来る。

いつか、改めて書道にチャレンジしたいと思った。

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2010年5月20日 (木)

ポテトチップス焼き餃子味

今週、栃木県の宇都宮市に仕事で滞在している。

駅前の東横インに泊まっているが、朝食サービスのメニューに飽きてしまい、
最近はすぐ前にあるコンビニでサンドイッチ等を購入している。

そのコンビニのカウンター横に、前から気になっていた商品があった。
それは、カルビーのポテトチップス「栃木 焼き餃子味」だ。

いつも宇都宮に来たときには餃子を食べているが、今回は食べるチャンスがなかった。
そこで今回の出張の最終日となる今朝、サンドイッチと一緒に買ってみた。

確かにほんのりと焼き餃子の香ばしい味がした。

袋を見ると、「宇都宮の工場からお届けします」と書いてある。

なるほど。
ご当地の味をご当地で作っているという訳だ。

一時期、地ビールというのが流行ったことがある。
私の元勤務していたビール会社でも、各地の工場で地ビールを製造し販売していた。
私もその一員としてお店回りをしたことがある。

そのときの思い出が、一瞬頭によみがえった。

しかし、朝からポテトチップスは、やはり少しお腹にもたれる感じがする。

この後シャワーを浴び、スッキリしたところで出掛けたい。

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2010年5月16日 (日)

三社祭参戦

昨夜、マイミクのつぐさんのお引き立てで、再び三社祭に参戦した。

担いだ神輿は入谷中町の神輿。
金ぴかに輝く神々しい神輿だ。

左薬指骨折の状態で参加したが、返って腕から力を抜くことができよかった。
肩で担ぎ棒を抱え、腰と足でリズムをとって支える。
腕は添えるだけ。

なんとなくそんなコツが飲み込めた。

その証拠に、今朝は足腰がまんべんなく筋肉痛。
でも快い筋肉痛だ。

でも、首も痛いのはどうしてだろうか。
まだ余分なところに力が入っているのかもしれない。

スイミングもそうだが、力の入れどころと抜くところを加減するのは、
本当に難しい。
頭で分かっていても、行動にはなかなか表せないのだ。
このへんの所を、改めて教えてもらった。

祭りの雰囲気も最高だった。

祭囃子が聞こえてくると自然と体がムズムズしてくる。

そして何と言っても下町の皆さんの暖かい人情が素晴らしい。
つぐさんのご家族や友人の方々との食事や会話も心和む時間だった。

今日は宮出し宮入の本祭だ。

スケジュールの関係で観戦はできないが、大いに盛り上がって欲しい。

やっぱり日本人には祭りが似合っている。
そうつくづく感じた。

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2010年5月14日 (金)

優れモノ!3Mのコーバン

包帯の世界も進歩したものだ。

骨折した左薬指をアルミ板に固定しているが、そのために巻いている包帯の
機能が凄い。

巻くだけで包帯同士がくっつき、止め具がいらない。
そのうえ伸びるため、張力を加減することが出来るのだ。
おまけに肌色をしているので、目立たない。

まさに3拍子揃った優れモノだ。

接骨院で替え用の包帯も頂いたのだが、入っていたビニール袋にこう書いてあった。

「3M Coban」

3Mと言えば、ポストイットを開発したアイデアの宝庫のような会社だ。
この製品も、社員のアイデアから出たのだろうか。

いずれにしても、とても具合がいい。

骨折しなければ、出会うことはなかっただろう。
何が幸いするか分からない。

他にも、いろいろ使用方法が考えられる。

シャープペンシルの握り部分の太さ調整と滑り止め
手首のサポーター
長尺物の結束
鉄製スパナの防寒握り
自転車乗車時のズボン裾固定

考えればキリがない。

優れた製品は、考え方でさまざまに活用することが出来る。

このテーマは、研修の演習時に使えそうだなと思わず思ってしまった。

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2010年5月13日 (木)

ダンベルマスター

左薬指骨折から6日が経った。

完治には1ヶ月必要と言われているが、そんなには待てない。
負傷した翌日から、既にジム通いを再開している。

でも、ムリは禁物。
左手で強く握る動作や過負担の動きに繋がる動きはまだ避けている。

今回の怪我は、私の不注意だった。
ダンベルの取り扱いが適当でなかったのだ。
ダンベルは自由度が高い分、オペレーションに細心の注意を要する。

しかしその分、可動域を広く取ることが出来るため、筋肉の隅々にまで
刺激を与えることが出来るのだ。

胸、肩、腕の上半身はもちろん、背、腹、脚の下半身も鍛えられる。

トレーニングを始めて間もない頃、森永製菓から出版している「ダンベル・トレーニング
の基本がわかる」という本を買った。

初心者向けに書かれた本だがイラストが多く、とても分かりやすい。
もう、何回読んだだろうか。
ラインマーカーの線と付箋がいくつも付いている。

一時期、ダンベルを自宅用に買おうか考えたがやめた。
ウエイトごとに買い揃えるのは場所を取る。
かと言って、そのたびに重りを入れ換えるのも不便だ。

結局はジムへ行った際、集中してトレーニングするのがいいという結論になった。

ベンチプレスよりもダンベルベンチプレス
ペックデックよりもダンベルフライ
ローイングマシンよりもダンベルワンハンドロー

これからも、ダンベルを極めて行きたい。

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2010年5月11日 (火)

コーラショック

昨日夕刻に帰宅する途中、自宅マンション隣のマルエツに立ち寄った。

昼食を食べていなかったため、遅昼用のお弁当を買おうと思ったのだ。

時間が時間だけに、弁当売り場には20%引きのラベルが貼られた弁当が
いくつも並んでいた。

そこで、つい気が緩んでしまった。

手作りおはぎ
ガーナチョコレート

これら特売品も、ポイポイかごに入れてしまった。
お店の思うつぼだ。

ふと見ると、コーラショックというコーラの350缶が100円で売られているではないか。

どこかで聞いた名前だったが、見たことがないパッケージだった。
コーラには目がないため、これもかごにポイ。

喉が渇いていたので、帰宅してすぐにコーラを飲んだ。
グビグビと半分を一気飲み。

「あれ、味がおかしい。」

改めて缶を見ると、「お酒」と書いてある。

「しまった。お酒だったのか。」

気づいたときには、すでに遅し。

実はこの後、車で桜区役所のワークスペースに製本にいくつもりだったのだ。

「うっかり清涼飲料と思って飲みました。」

これでは捕まっても、許してもらえないだろう。
製本は断念した。

後で知ったのだが、最近コーラショックの新バージョンを出したとのことだった。
前よりも「お酒」表示が見にくくなった感じがする。

そのうえ、清涼飲料売り場の横に積み上げられていた。
「100円」の文字と共に。

私と同じように間違って買う人がいないか、少々不安になった。

ちなみにこの製品は、私が独立する前に勤めていた会社が作ったものだ。

「消費者団体から苦情が来なければいいが。」

思わずつぶやいてしまった。

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2010年5月 9日 (日)

指負傷

左手薬指の第一関節から先の骨にひびが入った。

一昨日連休明けに久しぶりにジムへ行ったのだが、少し注意力が散漫になっていた。

ダンベルベンチプレスでいつもより1レベル重たいウエイトに挑んだのだが、
8回でギプアップ。

重さに耐え切れず、ダンベルを体の前ではなく横に下ろした。
その先に次のトレーニング用に待機させておいた別のダンベルがあったのだ。

気づいて避けようと思ったが後の祭。
左手の薬指先だけがダンベルの間に挟まってしまったのだ。

「しまった。やってしまった。」

でも、そのときは血豆が出来ただけで、さほど痛くもなかった。
というより、「痛くない」と念じて痛さを封印してしまったのだが。
さすがにトレーニングは中断したが、プールには行った。

ところが昨日朝起きたら、指が風船みたいに晴れ上がっていた。
それも紫色で。

これは病院に行くしかない。

観念してクリニックへ行ったら、さっそくレントゲン撮影。
そして、先生にこう言われた。

「これは骨にひびが入っていますね。」
「粉砕骨折しなかっただけ、運が良かったです。」

指先の骨は薄いため、粉砕する場合が多いそうだ。
粉砕の場合、元に戻るのか興味があったが、怖いから聞くのはやめた。

その後クリニックに紹介された接骨院に行ったが、内出血の血抜きをした後が
塞がっていなかったため仮固定しか出来なかった。

明日、指を固定するため接骨院へ行くことになっている。

接骨院では全治1ヶ月と言われてしまった。
でも、指を固定した後は、軽いトレーニングはOKとのお言葉も頂いた。

そのお言葉を先取りし、じつは昨日も今日もジムへ行って来た。
もっとも、ストレッチとスイミングに止めたが。

気のゆるみだったとは言え、人間いつどうなるか分からないなと
実感した出来事だった。

気を引き締め直して、事に当たりたい。

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2010年5月 6日 (木)

絶品!「学べるニュース」

4月から始まった池上彰氏の「学べるニュース」が絶品だ。

テレビ朝日で、水曜日20時から放映されている。

NHK総合の「週間子供ニュース」時代から、その分かり易い説明に
「なるほど、そういうことか」と納得することが多かった。

昨日見て思ったが、さらにその腕に磨きがかかったようだ。

話しとスライドおよび模型という立体的なツールを使い、
左能と右能の両方に訴え掛けて来る。

高橋英夫や宮崎美子といった賢いゲストが、何回も深く
うなずいていた。

池上氏は著作も多い。
最近2冊読んだが、図書も同じような語り口で書かれている。
本にすると少し口説いところもあるが、でもポイントは
しっかりと突いている。

これほどやさしく説明出来るということは、幅広い見識と
深い考察がなければ不可能だ。
日頃からの地道な努力が偲ばれる。

やはり説明のプロは、こうありたい。

内容はもちろん、仕事に対する真摯な姿に心打たれた。

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2010年5月 5日 (水)

コロンビアの友人

前回のカンブリア宮殿に「コロンビアの友人」が出演した。

山梨日立建機㈱社長の雨宮清氏だ。

肩書だけ見るとピンと来ないが、日立グループの子会社になったのは2007年から。
それまでは山梨の建設機械の販売・メンテナンス会社だった。

その会社の社長が、なぜ「コロンビアの友人」なのか。

それは、彼が開発した地雷除去ショベルカーの貢献からだった。

雨宮氏のことは以前から知っていた。
カンボジアでの地雷被害者の惨状を前に、除去を思い立った。
それからというもの、会社の利益をつぎ込みショベルカーを改良し
地雷除去用のアタッチメントの開発に力を注いだ。

今でも約80の国と地域が地雷問題を抱え、100分に1人が被害にあっているという。
そして、その被害者の40%が子供だという。
戦争や内戦が終わっても、バラまかれた地雷が消えることはないのだ。
そして、その最悪の被害国に、まだ内戦中のコロンビアがなっている。

その地雷除去に一日本人が真っ向から向き合っている。

自ら現場へ出向き、状況を確認する。
そして、その国の現場に合わせたアタッチメントを開発する。
そのうえ、納品後は操縦法まで自ら教える。

経理担当者が出て来てこう言っていた。

「開発を始めて16年ですが、この事業に関しては赤字です。」

会社自体は黒字だが、そこから資金を捻出しながら賄っている。

ここまで来ると、使命としか言いようがない。
でも、素晴らしい使命だ。
誰から命令された訳でもない。
カンボジアの惨状の中、老婆から「助けて下さい。」と言われた
その一言が雨宮氏の心を動かした。

まさに社会起業家だ。
従業員も、そういう会社に誇りを感じている。

日立グループに入ったのは、自分の力だけでは限界を感じた
からだと言う。
全世界の地雷被害国を救うには、さらに資金と人が必要になる。

雨宮氏の意思を継ぎ、日立グループは商業主義に陥ることなく
世界貢献を目指して欲しいと思った。

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2010年5月 4日 (火)

52インチで観る宇宙戦艦ヤマト

世の中は連休中だが、私の場合は連休明けの仕事の仕込みでずうーと家にいる。

図書館にでも行けば気も晴れると思うのだが、一度出不精になると
なかなか足が外に向かなくなるのも不思議である。

しかし、かと言って何か色を添えたい。

居間で考えていた目の先に、先日買った52インチの液晶テレビがあった。

「そうだ。宇宙戦艦ヤマトを見よう。」

かなり前に購入したDVDだが、なかなか再度見る機会がなかったのだ。
もう何回も観賞した作品だが、52インチで観るとどうなるか興味もあった。

やっぱり迫力が違った。
何よりドルビーシステムの低音の響き方が違った。
敵ではあるが、ガミラス星のドメル将軍の太い声が大好きだったのだ。

見ている内に、何十年か過去へタイムスリップしたような錯覚に陥った。

途中飛ばし飛ばし見たが、やはりいいものはいい。
何と言っても、かつての戦艦大和が宇宙を飛ぶという発想自体が壮大だ。

少し気分が高揚したところで、またデスクに向いたい。

こちらの戦いは、この後も果てしなく続きそうだ。

波動エンジンを起動し直し、明日最後の連休日を迎えたいと思う。

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