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2010年6月 1日 (火)

指骨折のその後

左薬指骨折から3週間が経過した。

骨は繋がったらしく、指先を叩いても響くことがなくなった。

しかし、その代わりに爪が大変な状況になっている。
真っ黒に変色し根本の皮がむけ始め、長い姿をさらしている。

接骨院の先生が、こうおっしゃった。

「もうすぐ爪がはがれます。」
「若干活きて指と繋がっている部分があります。」
「爪がはがれるとき、痛いですよ。」
「楽しみにしていて下さい。」

なるほど、最後は生爪はがしの拷問状態になると言う訳だ。

しかし、今すでにもうズキズキし始めている。

下から生えて来ている爪が、上の爪を押し上げているのである。
ときどき、ズキッと痛みが伝わって来る。

成長する力とは凄いものだ。

爪は1日に1ミリ伸びるらしい。
着実にその歩みを営んでいる。

自分の体の一部でありながら、まるで違った生き物のようだ。

元気な爪よ、待っているぞ。
黒い爪よ、世話になった。

思わず、我が爪に話し掛けてしまった。

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