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2010年8月30日 (月)

臓器提供に登録

以前からどうしようかと考えていた臓器提供に正式に登録することにした。

今年に入って改正された臓器移植法により、本人の意思が不明な場合でも、
家族の承諾があれば臓器提供が出来るようになった。

この改正を受け、さっそく臓器提供を申し出たご家族の様子がテレビで放映されて
いた。
もっとも、その事実が伝えられただけで、お気持ちとかの詳細は分からなかったが。

そしてこのタイミングに、義母が亡くなった。

義母の亡がらを見ながら、こう思った。

”魂は天空に戻った。しかし、この体はどこへ戻って行くのだろうか。”

事実関係としては、火葬にされお墓に入ることになるが、それでいいのだろうか。

自分に置き換えた場合、そのエンディングでは、あまりにも物足りなさが残った。

健康管理に気を配り生きているのは、延命のためではない。
限りある生を精一杯生きるために、現時点においてフルパワーを発揮するためである。

そしてその生が途絶えた時、自分の体の使用期限が切れたことになる。

しかし、もしその時点でまだ使える体の部位が残っているならば、誰かに使って
もらう方が合理的である。
なぜならば、使用期限が切れた段階で、その体はもう自分のものではなく、
自然に返す公共のものと考えることが出来るからだ。

それによって救われる命があるならば、再度命の輝きを取り戻し、その方の
生を全うして頂きたい。

そう考えると、今の自分の体そのものも実は自然からの借り物で、自分のもの
ではないように思えて来るから不思議だ。

妻と娘には、改めて義母の亡がらが待つ実家へ行く際、車の中で宣言した。

「お父さんの体は、全部提供していいから。」

それを今回、(社)日本臓器移植ネットワークへ登録することで、形にしたい。

もはや、健康管理は自分のためだけではなくなった。
まだ見ぬ方のためにも、健全な体の維持に努めて行きたい。

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2010年8月29日 (日)

心の野球

昨日、義母が他界した。

実家に戻っていた妻から連絡を受け、とにかく高崎へ駆け付けた。

しかし、研修講師という仕事はこのような時、動きが取れない場合がある。
今回も、通夜が今日、葬儀が明日と決まったが、地方出張が入っているため、
出席することが出来ない。

ゆえに、今後の葬儀社との打合せにの場にも、立ち会う事はしなかった。
本来ならば、二人姉妹の長女の夫ということで喪主を拝命する立場にいるのだが。

故人にお別れの挨拶をして以降、所在なくリビングにいた際、
目についた本があった。

『心の野球』桑田真澄

持ち主は、この家に住む中1のT君だったが、聞いてみると妻から薦められた
と言うことだった。

一気に読み進め、数時間で読了した。

彼の野球に対する真摯な姿勢が、ひしひしと伝わって来た。
いろいろと素晴らしい言葉が並んでいたが、特にこの言葉に吸い寄せられた。

「万里一空」

意味は、桑田氏の解説では、こうなっていた。

世界のすべてのものはつながっている。
雄大な自然のように、
謙虚に、そして堂々と
胸を張って生きていきたい。

今、一人の死を受け入れた訳だが、その魂は決して消えたのではなく、
元の自然に戻っただけ。

生きている我々も同じ。
生きているのではなく、生かされている。
その意味を理解し、あるがままの自分を受け入れ
謙虚に精一杯努力することで魂が報われる。

野球だけでなく、人生をいかに生きるかを考えさせられた一冊だった。

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2010年8月27日 (金)

内臓脂肪は手強い相手だ

7月末に目標体重に到達して以来、引き続き内臓脂肪の低減に努めている。

体重を維持しつつ、内臓脂肪を燃焼させるというのは、なかなか難しいことが
よく分かった。

この約一か月、体組成計で以下のデータを取り続けた。
体重、体脂肪率、内臓脂肪、筋肉量、基礎代謝量、骨量、体水分率

体重を一定の範囲に収めながら脂肪を減らす際にポイントとなるのが筋肉だ。
よって、前述の測定値で特に留意する必要のある項目が、
「体重」「内臓脂肪」「筋肉量」となる。
(体脂肪率は、既に目標値の範囲内に入っている。)

つまり、内臓脂肪の減少と筋肉の増加のバランスを取るということだ。

具体的には、トレーニングと食事の組み立てをどうするかが課題となる。

現在、以下の取組みを試行している。
・筋肥大を目的としたウエイトトレーニング
・その後、有酸素運動としてアクアウォーキングとスイミング
・これらを週3回実施
・間食は原則ゼロ(これは減量中と同じ)
・食事は平常時の8割程度に復帰(減量中は6~7割に削減)
・プロテインをトレーニングの前後および就寝前に摂取
・総合ビタミンサプリメントを合わせて摂取

しかし、約一か月経つが、まだ目立った効果は表れていない。

もっとも、これはやむを得ないかもしれない。

減量中にダンベルのウエイトダウンをしなかったため
首に負荷が掛かったようで、左腕に少ししびれが来ている。

そのため、8月中は焦らず、減量後の体に慣らすためにウエイトトレーニング
のメニューとウエイトを減らして慣らし運転をしているのだ。

よって、筋肉量がほぼ維持の状態となっている。

筋肉量が増えないと基礎代謝量が上がらず、有酸素運動をしても
脂肪燃焼が効率的に行えない。
つまり、筋肉増加→基礎代謝量増加→脂肪減少のサイクルが十分回らないのだ。

増してや、相手は万年根雪のように内臓にこびり付いた脂肪である。
粘り強い取組みが求められる。

再来週、管理栄養士さんの三度目のコンサルティングを受けることになっている。

また何か、いい知恵をお貸し頂けるのではないかと、今から楽しみにしている。

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2010年8月24日 (火)

古代進と出会った

昨日早朝、ホテルを出たところで、古代進と出会った。

古代進とは、宇宙戦艦ヤマトの艦長代理として、宇宙の果て14万8千光年の彼方にある
イスカンダル星から、放射能除去装置を地球に持ち帰った地球防衛軍の隊員である。

一緒に森雪もいた。

このモニュメントを見つけたのは、敦賀駅から延びる大通り沿いの歩道でだ。

そう言えば、一昨日夜遅く敦賀駅に到着した際、宇宙戦艦ヤマトと銀河鉄道999の
モニュメントが、海岸線まで設置されているとPR掲示されていたような気がする。

今回は、敦賀は中継地として泊まるだけで素通りしてしまうため、詳しくは見なかった。

しかし、宇宙戦艦ヤマトの大ファンとしては、見逃せない一品だった。

別れを告げ、駅に向かっていると、親しみのあるシルエットが逆光の中、浮かび
上がって来た。

もしやと思い近づくと、やはりそうであった。

佐渡酒造先生だった。

言わずと知れた宇宙戦艦ヤマトの医師だ。

この分で行くと、どこかにアナライザーもいるかもしれない。

でも、なぜ敦賀にこれらのモニュメントがあるのか。
松本零士氏のゆかりの地なのだろうか。

そんなことを思いながら、電車に乗り込んだ。

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2010年8月22日 (日)

新幹線喫煙車ガラガラの巻

今日、早めに用件が終了したため、新幹線特急券を変更し、早く出張先へ出向く
ことにした。

恵比寿駅の「みどりの窓口」で、変更を申し出た。

「2時間早い東京発17:33のひかり523号に変更して頂けませんか。」
「分かりました。」

しばらくMARSの操作をしていた駅員さんが、こう仰った。

「お客様、禁煙車が満席となっています。喫煙車なら空いています。」

聞き間違えたのかと思い、再度確認した。

「禁煙車のE席が一杯ということでしょうか。」
「いえ、全席満席です。」
「喫煙車だったら、どの席が空いていますか。」
「ご希望のE席でもお取り出来ます。」

これには驚いた。

「禁煙車の方が車両は多いと思いますが、これが現在の実態ですか。」
「(にこっと笑って)そうです。」

品川駅から乗車したのだが、確かに禁煙車はほぼ席が埋まっていた。
にもかかわらず、私が乗車した最後尾16号車の喫煙席は空席が目立った。

禁煙がここまで浸透して来たのか。
または、喫煙者がここまで嫌われているのか。

確かに、車両の中は煙草のヤニで臭くなっているし、至る所で煙が宙を舞っている。

幸い前後左右の席が空いているので助かったが、隣でスパスパされたら、
たまったものではない。

喫煙者の方々には気の毒だが、全席禁煙にして欲しいものだ。

これを機会に、ぜひ百害あって一利なしの習慣をやめるきっかけにして頂きたい。

人前では公言していないが、ここまで内外への健康被害が分かっている中で
喫煙習慣がやめられないのは、意志薄弱の何者でもないと思っている。

厳しいことを言うようだが、健康管理ができるビジネスマンの
必須条件となっている今日、肥満対策も含め真剣に自分と
向き合う時期に来ていると思う。

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2010年8月16日 (月)

池上彰の戦争を考えるSP

昨日、テレビ東京で放映された「池上彰の戦争を考えるSP」を見た。

まとめなければならない仕事があったのだが、この番組だけは生で見たかったので、
仕事は無理やり翌日回しとした。

沖縄へ行った際、「ひめゆりの塔」訪問で改めて知った沖縄地上戦の惨状。
また、先日視察した陸上自衛隊広報センターで目にした現在の「日本陸軍」の戦闘装備。

それらの原点となる第2次世界大戦、さらに深く、戦争の発端と終結の態様を知りたいと
思ったからだ。

結論から言うと、戦争は当事者にとって、その忌まわしい記憶が消えない限り、終結する
ことは永遠にないということを強く感じた。

ボスニア・ヘルツェゴビナの内戦でご息子を失った女性の方が、取材に訪れた池上氏に
対し、ご息子の写真を裏返しにして渡した姿が印象的だった。

内戦が終結しても、我が子の死を受け入れられないと言う。
自分も死にたいが死ねずに生きているという声が、慟哭に震えていた。

日本では戦後65年を迎え、戦争体験のない国民が8割になるという。
だんだん戦争の記憶が薄れる中で、兵器の質は従来にないハイスペックなものと
なっている。
日本も、その例外ではない。

池上氏が最後に言った次の言葉が、耳に残った。

「戦争は起こしてしまったら、終結させるのは大変難しい。」

利害関係が、複雑に絡むからだ。
拘泥化すると、民間人の我々が犠牲となることは、歴史が証明している。

暑い夏の夜に、いろいろ考えさせられた。

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2010年8月15日 (日)

水から学ぶ哲学

今日も、スイミングの個人レッスンで、インストラクターのYさんから
丁寧な指導を受けた。

「太ももの付け根から膝までを足と考え、それから先は足ひれと思い
力を抜いて下さい。」
「足の親指をお互いに付けるように意識しながら、内股で下肢をしならせるように
内側にキックして下さい。」

今まで、がに股人生を歩んで来た私にとっては、内股は難しい注文だ。

しかし、事あるごとに『力を抜く』ことを指導される。
なぜこうも、陸上と勝手が違うのだろうか。

「力を抜く方がいいとは、思えば不思議ですね。」
「水の抵抗をなくすには、その方がいいのです。水に合わせるようにして下さい。」

なるほど。
置かれている環境が違うのだ。
抵抗の大きい水の中では、逆らうのではなく合わせることが大事ということか。

全ては、その一点に帰着する。

相手に合わせながら、前に進むため最も効果的かつ効率的な方法を
考え実行するのだ。

それが、力を抜いて、行き着く所は体全体をしならせるということか。
頭では理解出来るが、体で理解するには時間がかかる。

でも最近、少しずつそのコツが掴めて来た感じがする。

自分勝手な解釈はやめ、柔軟な姿勢で臨みたい。

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2010年8月14日 (土)

新たな世界へ新曲と共に

今日から、歌のレッスンで新たな世界へのチャレンジが始まった。

発表後初めてのレッスンだった前回、今後の方向性につき、先生と話し合った。

これまで通り、美しくきれいに歌うことを目指すか、それとも自らの心を自由に
歌い上げる形を目指すか。

後者の場合は、場合によっては音程をも外すことを厭わない勇気と覚悟が
試されるとのこと。

先生もプロとしてその道を選択し、うまく表現することが出来ない時期があり、
多いに悩んだことがあったと話してくれた。

その話しを聞いているとき、ある歌声が耳に蘇って来た。

発表会で歌った曲のイメージ作りをしていた頃、先生に聞かせて頂いた、
先生の歌の師匠であるU氏の歌声だった。

まるで詩を吟じているような歌い方だった。

あるときは音程を外し、ある時はテンポをわざとずらす。
始めはひやっとしたが、聴いているうちに引き込まれた。

歌舞伎に守破離という言葉があるが、まさにそれを地で行っていた。
「これはすごい」と、思わず心の中で叫んでしまった。

「Mさん、後者でお願いします。」
「つらいかもしれませんよ。」
「大丈夫、ぜひ新しい世界に私をいざなって下さい。」
「高い志ですね。分かりました。私も楽しみです。」

そのとおり。
目標の高さは問題ではない。
高い志を持ち、未知の世界に挑んでいくことが重要なのだ。
結果を恐れない。
むしろ、目標に至るプロセスを楽しむ。
まさに私の求めている生き方だ。

先生も、私の考え方に共鳴してくれたのだろう。

ますますおもしろいことになって来た。

今日から始まった新しい曲。
まずは、この曲をジャンピングボードにしたい。

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2010年8月12日 (木)

危機管理の代償

現在、大船渡からの帰京中だ。

台風4号が近づいているため、帰宅の足を速めている。

明日、神奈川で仕事が入っているため、確実に
今日中に自宅までたどり着いている必要があるのだ。

そのため、研修会社の指示により、大船渡から一ノ関
までの間を、タクシーを利用することとなった。

大船渡線を使うと時間がかかる上に、万が一途中で
止まってしまったら、目も当てられないことになる。

私としては、確実な帰宅方法なので助かった。

しかし、その安心感が別の災いをもたらした。

タクシーに乗り込んで、つい運転手さんに話し掛けてしまったのだ。
いつもの事ではあるが、今日は状況が違った。

話し好きの運転手さんだったのだ。

「なるほどね」等とあいづちを打ちながら話しをしていると
ますます興が乗って来てしまった。

山道を、手振りを交えながら話し始めた。
もちろん、その間は片手運転である。

おまけに、同じフレーズを3回から5回程繰り返している。
念には念の入りようだ。
1時間近く、話し通しだった。

最後には、その声が子守唄のように聞こえて来て
知らぬ間に寝てしまった。

気づいたら、静かになっていた。
やれやれである。

でも、お陰で、地元のいろいろな貴重な情報を
聞くことが出来た。

来年2月まで、原則毎月通うことになるため、今後活きる
情報となる。

雨降って地固まるとは、まさにこの事だ。
特に今回は、台風の雨だからなお尚更だ。

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2010年8月11日 (水)

グリーン車toグリーン車

昨日、福井での仕事が終わった後、一ノ関へ移動することになった。

特急しらさぎに乗車し、米原から東海道道新幹線で東京へ。
その後、東北新幹線へ乗り継いだ。

約6時間の移動だった。

そして今日は、午前中大船渡線各駅停車に2時間半揺られ、
大船渡まで行く。
そこで、午後から明日まで仕事だ。

明日帰宅後、明後日も朝早く自宅を出て神奈川で仕事をすることに
なっている。

結構きつい週になることが予想されたため、新幹線の2区間は、
グリーン券を予め購入しておくことにした。

グリーン車toグリーン車。

何とも贅沢だが、背に腹は変えられない。
コンディションを整えるには、やむを得ないと判断したのだ。

グリーン車だったら、仕事も出来てさぞ快適だろうと思ったのだが、
かえってリラックスしてしまい、疲れが出て何も手付かなくなってしまった。

仕方がないので、今日の分として溜まっていたメールの受け答えを
したり、手帳でスケジュールの確認をしたりと、こちらも贅沢な時間を
過ごしてしまった。

しかし、いつも思うのだが、この移動時間をいかに有効にマネジメント
するかは、結構重要なことだと。

貴重な人生の時間を費やしているのだから、寝てばかりではもったいない。
しかし、思い通りにならないのも、世の常である。

適度に頭を働かせ、後は内省を深めるのもいいかもしれない。

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2010年8月 9日 (月)

白いたいやき

今、福井市に来ている。

仕事が早めに終わったので、駅周辺を歩き回ってみた。

目的は、商店街の視察と夕食を買うことだ。

商店街はあることはあったが、やはりここも元気がなかった。
核店舗である福井西武デパートには、やや人が入っていたが、それでも
賑わいとは程遠かった。

その中、地下1階で助六寿しを買い求めた。
合わせてサラダも。

今日1日もがんばったので甘いものが欲しかった。
しかし、まんじゅうにしても何にしても量が多過ぎたので、買うのを諦めた。

外に出て、駅の高架下の商店街に出向いたところ、「白いたいやき」の看板を
見つけた。

「白いたいやきって、どんなたいやきですか。」
「皮がタピオカの粉で作ってあります。もちもちしています。」
「へー、浦和でも見かけたことがあります。出所はどこですか。」
「九州と聞いています。今は全国に広がっています。」

なるほど。
テキパキしたお兄さんの勢いに乗せられて、1つ買い求めた。

確かに食感はもちっとしていたが、ホテルに着くまでにムレてしまっていたため
今ひとつのお味だった。

興味にかられて、ネットで「白いたいやき」の出所を調べてみた。

九州の大牟田市らしいことが分かった。
しかし、元祖と本舗の両店があり、どちらが大本かは定かでなかった。
記述内容から見ると、元祖の方がより「白いたいやき」に対する情熱を感じたが。

歩くと、本当にいろいろなものに出会う。
これからも、興味深々でタウンウォッチングを楽しみたい。

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脳は「論語」が好きだった

最近、本を買う機会がめっきり減ってしまった。

しかし、本を読んでいない訳ではない。

一度読んで味わい深かった本を、再読することが多くなっているのだ。

今回の出張時にも、この本を持参した。
「脳は「論語」が好きだった。」 篠浦 伸禎(脳外科医)

篠浦氏の本では「人に向かわず天に向かえ」を先に読んだのだが、
とてもおもしろかった。
脳外科の臨床医の観点から、脳の働きをより人が幸せに暮らせるよう活用法を
説いた内容だった。

今回の図書はその続編に当たるのだが、何と脳の活用法を論語の教えを例に
取りながら、より多面的に捉え、解説してくれているのだ。

脳はまだ未知の部分が多いとのこと。
しかし、機能局在と言って、ある機能が脳のどこかに依存していることは分かっている。
ただし、その場所が、まだはっきり分かっていない。

それを、臨床医の立場から、経験も踏まえて大胆に仮説を立てながら論じている。
なかなか勇気のいることだ。
しかし、納得できる点が多々あった。

脳の構造は、3次元に分けられるとのこと。
時間の観点を加えると、さらに4次元の広がりを持ってくると言う。

論語は、その脳の各部を全部使うことを教えとして論じている。
礼(相手に敬意を示す謙虚な態度):1次元
仁(相手を思いやる心):2次元右
智(知識):2次元左
信(信用):3次元右
義(正義):3次元左

これは不思議な一致だ。
しかし、たいへん興味深いことだ。

そして著者は、脳の観点からストレスに打ち勝つ方法も示唆してくれている。

人に貢献することを考える。
そして、目標や夢、志を高く掲げ達成するプロセスを楽しむ。
時間がかかってもいい。しかし決して諦めない。

上記は若干私の意訳も入っているが、要するに柔軟に思考しながら
自分の求めるものを目指して行動することを自体を大切にするということだろうか。

いろいろなことを考えさせられた本だった。

また時間を置いて、再読してみたいと思う。
なにか違ったものを発見出来ることを期待しながら。
それは、自分自身の成長を振り返ることになるのかもしれない。

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2010年8月 7日 (土)

陸上自衛隊広報センター視察

昨日、陸上自衛隊の広報センターへ行って来た。

かねてから訪問したい施設のひとつだった。

自衛隊は、実は世界でも有数の兵力・装備を保有する集団だ。
世界からは「軍隊」として認識されている。

日本では、その立場は微妙だが、国を自衛するという観点から
憲法9条の戦争放棄の趣旨の下、存在が黙認されている。

広報センターなので、規模の程度を実感することは出来なかったが
それでも展示品を見る限り、いざとなったら実力で侵入者を排除する
覚悟が伺えた。

いくつか気づいた点を挙げてみる。

まず入り口付近に置いてあった偵察用バイクだが、よく見ると
ホンダXLR250Rをベースに、カスタマイズしたものだった。
オフロードバイクの代表的な車種だ。

通常背嚢として置かれたザックを担いでみたが重かった。
15kgと表示されていたが、実感はそれ以上あった。

防弾服は4kg。
それにヘルメット、小銃や弾薬、その他装備を含めると25kgを
超えるのではないかと思われた。
これらを装備して行動するとなると、かなりの体力が必要となる。

なるほど、任期制として多くの隊員が20歳代で退職して行く理由が分かった。
それでないと、隊の精強さを保つことが出来ないのだ。

展示室中央に配置されていた戦闘用ヘリコプターAH-1Sは圧巻だった。
俗称「コブラ」といい、対戦車用のミサイル等を装備している。

奥には、90式戦車が置いてあった。

戦車や装甲車は、屋外にも展示されていた。
そのいくつかに、小松製作所のプレートがついていた。
建機の大手メーカーだから、キャタピラー付きの車両はお手の物なのかもしれない。

帰り際に、出口付近で「退職自衛官 雇用にすすめ」というパンフレットがおいて
あることに気づいた。

手に取って見てみると、年間約5,000名の陸上自衛官が退職するとあった。
幹部クラスの定年が53歳から54歳。
職位によって定年が違う。

任期制(1任期は2年間)の退職年齢は、大部分が20歳代とのこと。
日本は徴集制を取らず、すべて応募制を取っているため、このような
解釈になるのだろう。俗にいう兵期満了による除隊だ。

国を守りながら、歳若くして自衛隊を去り、第2の人生を歩む必要がある。
特別な能力や知識・技能を身につけているとは言うものの、再就職は
きっと厳しいものがあるに違いない。

民間では、規律性等に加え、柔軟性も求められるからだ。

我々は、彼らの目に見えない力によって支えられている。
そのような想いを最後に抱いた。

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2010年8月 5日 (木)

初めて行ったゴミ焼却場

今日まる1日かけて、書斎と書庫の再整理を行った。

「独立5年目の大掃除」と言ってもいいかもしれない。

書斎は、主に作り付けの本棚の整理を行った。
かなり一杯になって来たので、スペースを作る必要性を感じたのだ。

不思議なもので、本棚が一杯になって来ると、本を買うペースが
落ちる傾向が私の場合あるのだ。
スペースを作ってやると、頭の中にもスペースが出来る感じがする。

ベッドの中が収納庫になっているため、必要な本のみここへ移した。
後は廃棄だ。

たいへんだったのは書庫の方だった。
在職中に使っていた資料を今後も使うかもしれないと思い、書庫に
保管していた。
しかし、5年の間に一度も見たことがなかったので、基本的に
思い切って処分することにしたのだ。

処分を決めたのは、関係先への報告書。
デジタルデータでも持っているため、紙ベースのものは全て廃棄する
こととした。

ノウハウとして収集した資料は残した。

合わせてMOに保管していたデータも見直し、必要なデータのみ
先日購入した2テラの外付けハードディクスに集約した。
おかげでMOと縁を切ることが出来た。

さて問題は、客先への提案書、報告書の類だ。
まる秘データの塊のような存在なので、そのまま捨てる訳には行かない。
かと言って、シュレッダーで細断出来る量ではない。

マンションのゴミ収集場へゴミを持っていった時、運よくいつもの清掃会社
の方に合った。

知恵を拝借したところ、自分で直接、市の焼却場へ持ち込めることが
分かった。

さっそくネットで場所を調べ、夕刻に持参した。

車で建物内に直接荷物を搬入出来るのだが、その入り口のところで
車ごと重さを測った。
ゴミをホッパーに廃棄して戻る際、再び車ごと測量。
その差からゴミの量を算出し、料金が課される。

私の今回の場合は、事業扱いで30kgで530円だった。

これが高いか安いかは分からないが、自分の目の前で、資料が
ホッパーに落ちるのを直接確認出来るため、これに越したことはない。
ゴミはその後専用クレーンで持ち上げられ、焼却炉の中に
消えていくことになる。

考えようによっては、いい経験をした。
清掃のおじさん、ありがとう。
今後も、必要に応じ市のゴミ施設を活用して行きたい。

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2010年8月 4日 (水)

新たな「肉体開発」開始

6/1から始めた減量が7/31に目標値に達した。
8週間で8kgウエイトダウンして、65kg前半に着地したのだ。

しかし、今回の本来の目的は内臓脂肪率の低減であり
減量はそのためのステップでしかなかった。

では内臓脂肪率はどうかと言うと、まだ「やや高い」となっている。
肝臓に、15年以上に及んで根雪のようにこびり付いた脂肪は
そう簡単に取れることはないと言うことか。

ということで、8/1から新たな肉体開発の段階にステップアップした。

脂肪をさらに燃焼させながら、筋肉を増強するという内容だ。
これは、かなりのマネジメント力が試される。

まず、データの管理を精度アップすることにした。
今回減量の成功した大きな要因が、体重のデータ管理を
徹底したからだった。

エクセルで表を作成し、以下の項目の入力を始めた。
体重、体脂肪率、内臓脂肪率、筋肉量
基礎代謝量、骨量、水分量

標準値を定め、外れた数字を赤字にして、一目瞭然にしている。
体重に関しては、やはり一番大きな管理項目となるため
引き続きグラフを手で作成している。

クリックして赤字にしたり、手でグラフを作成しながら
どうしてこうなったかを振り返るのである。

ここが大事なポイントだ。
必ず原因があるので、それを見つけ翌日修正する。
するとおもしろいことに、必ず結果が表れる。
まさにセルフマネジメントそのものだ。

筋肉増強のため、これまでの食事療法を継続しつつ
たんぱく質だけは多めに取ることにした。

トレーニングも通常メニューに戻し、さらに腕と肩の
メニューを増やした。
これらの部位はもともと1種類しかメニューを組み込んで
いなかったのと、増強しやすい部位だからだ。

さあ、これで8/31にどのような結果になるのか、今から楽しみだ。
何でも、楽しみながら取組みたいものだ。

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