新幹線喫煙車ガラガラの巻
今日、早めに用件が終了したため、新幹線特急券を変更し、早く出張先へ出向く
ことにした。
恵比寿駅の「みどりの窓口」で、変更を申し出た。
「2時間早い東京発17:33のひかり523号に変更して頂けませんか。」
「分かりました。」
しばらくMARSの操作をしていた駅員さんが、こう仰った。
「お客様、禁煙車が満席となっています。喫煙車なら空いています。」
聞き間違えたのかと思い、再度確認した。
「禁煙車のE席が一杯ということでしょうか。」
「いえ、全席満席です。」
「喫煙車だったら、どの席が空いていますか。」
「ご希望のE席でもお取り出来ます。」
これには驚いた。
「禁煙車の方が車両は多いと思いますが、これが現在の実態ですか。」
「(にこっと笑って)そうです。」
品川駅から乗車したのだが、確かに禁煙車はほぼ席が埋まっていた。
にもかかわらず、私が乗車した最後尾16号車の喫煙席は空席が目立った。
禁煙がここまで浸透して来たのか。
または、喫煙者がここまで嫌われているのか。
確かに、車両の中は煙草のヤニで臭くなっているし、至る所で煙が宙を舞っている。
幸い前後左右の席が空いているので助かったが、隣でスパスパされたら、
たまったものではない。
喫煙者の方々には気の毒だが、全席禁煙にして欲しいものだ。
これを機会に、ぜひ百害あって一利なしの習慣をやめるきっかけにして頂きたい。
人前では公言していないが、ここまで内外への健康被害が分かっている中で
喫煙習慣がやめられないのは、意志薄弱の何者でもないと思っている。
厳しいことを言うようだが、健康管理ができるビジネスマンの
必須条件となっている今日、肥満対策も含め真剣に自分と
向き合う時期に来ていると思う。
| 固定リンク
コメント