初めて行ったゴミ焼却場
今日まる1日かけて、書斎と書庫の再整理を行った。
「独立5年目の大掃除」と言ってもいいかもしれない。
書斎は、主に作り付けの本棚の整理を行った。
かなり一杯になって来たので、スペースを作る必要性を感じたのだ。
不思議なもので、本棚が一杯になって来ると、本を買うペースが
落ちる傾向が私の場合あるのだ。
スペースを作ってやると、頭の中にもスペースが出来る感じがする。
ベッドの中が収納庫になっているため、必要な本のみここへ移した。
後は廃棄だ。
たいへんだったのは書庫の方だった。
在職中に使っていた資料を今後も使うかもしれないと思い、書庫に
保管していた。
しかし、5年の間に一度も見たことがなかったので、基本的に
思い切って処分することにしたのだ。
処分を決めたのは、関係先への報告書。
デジタルデータでも持っているため、紙ベースのものは全て廃棄する
こととした。
ノウハウとして収集した資料は残した。
合わせてMOに保管していたデータも見直し、必要なデータのみ
先日購入した2テラの外付けハードディクスに集約した。
おかげでMOと縁を切ることが出来た。
さて問題は、客先への提案書、報告書の類だ。
まる秘データの塊のような存在なので、そのまま捨てる訳には行かない。
かと言って、シュレッダーで細断出来る量ではない。
マンションのゴミ収集場へゴミを持っていった時、運よくいつもの清掃会社
の方に合った。
知恵を拝借したところ、自分で直接、市の焼却場へ持ち込めることが
分かった。
さっそくネットで場所を調べ、夕刻に持参した。
車で建物内に直接荷物を搬入出来るのだが、その入り口のところで
車ごと重さを測った。
ゴミをホッパーに廃棄して戻る際、再び車ごと測量。
その差からゴミの量を算出し、料金が課される。
私の今回の場合は、事業扱いで30kgで530円だった。
これが高いか安いかは分からないが、自分の目の前で、資料が
ホッパーに落ちるのを直接確認出来るため、これに越したことはない。
ゴミはその後専用クレーンで持ち上げられ、焼却炉の中に
消えていくことになる。
考えようによっては、いい経験をした。
清掃のおじさん、ありがとう。
今後も、必要に応じ市のゴミ施設を活用して行きたい。
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