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2010年8月12日 (木)

危機管理の代償

現在、大船渡からの帰京中だ。

台風4号が近づいているため、帰宅の足を速めている。

明日、神奈川で仕事が入っているため、確実に
今日中に自宅までたどり着いている必要があるのだ。

そのため、研修会社の指示により、大船渡から一ノ関
までの間を、タクシーを利用することとなった。

大船渡線を使うと時間がかかる上に、万が一途中で
止まってしまったら、目も当てられないことになる。

私としては、確実な帰宅方法なので助かった。

しかし、その安心感が別の災いをもたらした。

タクシーに乗り込んで、つい運転手さんに話し掛けてしまったのだ。
いつもの事ではあるが、今日は状況が違った。

話し好きの運転手さんだったのだ。

「なるほどね」等とあいづちを打ちながら話しをしていると
ますます興が乗って来てしまった。

山道を、手振りを交えながら話し始めた。
もちろん、その間は片手運転である。

おまけに、同じフレーズを3回から5回程繰り返している。
念には念の入りようだ。
1時間近く、話し通しだった。

最後には、その声が子守唄のように聞こえて来て
知らぬ間に寝てしまった。

気づいたら、静かになっていた。
やれやれである。

でも、お陰で、地元のいろいろな貴重な情報を
聞くことが出来た。

来年2月まで、原則毎月通うことになるため、今後活きる
情報となる。

雨降って地固まるとは、まさにこの事だ。
特に今回は、台風の雨だからなお尚更だ。

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