ななと一緒
今日は久しぶりに自宅にいる。
若干涼しくなって来たことと、減量後の体に慣れて来たこと、そして仕事もまだ山積して
いるが先行きの見通しが少し経って来たこと等が重なり、すこぶる体調がいい。
今日は特にジムに3日連続で通った後、リラックスしていることもあり、体が軽いうえに
体中にエネルギーが満ち溢れている感じがする。
その中、妻が昨日から実家に戻っているため、昨晩からななと二人っきりだ。
ななとは、ペットのチワワの名前である。
昨晩は、ななと一緒に寝た。
そして今朝から、ずうと私の部屋にいて遊んだりまどろんだりしている。
しばらく机に向かっていたが、ふと視線を感じななの方を見ると、じっと私を見つめて
いる。
そうだよな、ななとこんなゆったりした時間を過ごすのは、本当に久しぶりだ。
散歩に一緒に行ったのは、いつのことだったろうか。
「なな、散歩にいくか。」
「ワン!」
これで、決まり。
玄関に置いてあるリードを手にすると、ひざまづいた脚のうえに、飛び乗って来た。
マンションの庭が広いため、チワワの散歩にはちょうどいい。
芝あり低木あり散歩ロードありで、一周するとほどよい運動になる。
満足したそうな顔つきになったので、また声を掛けた。
「どうだ、気持ちいいか。」
「ワン!」
以心伝心とは、このことだ。
我々の間に、言葉はいらない。
今も、リビングのソファーの上に寝そべりながら、時々私の部屋に顔を出す。
何をしているのか、気になるのかもしれない。
「なな、いつまでも一緒にいような。」
「クゥ~ン」
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