勇気とは何か
勇気とは何か。
ある本を読んでいて、ふとこの問い掛けが目に止まった。
そして、そこには「勇気も育てられる」と書いてあった。
勇気というと生れつきのものという印象があるが、そうではないという。
国語辞典で調べてみると、「自分が正しいと思うことをやり遂げようとする
積極的な気持ち」とあった。
確かに、気持ちの問題ならば対応の仕方がある。
進む勇気、止まる勇気
はじめる勇気、やめる勇気
乗り越える勇気、引き返す勇気
主張する勇気、誤りを認める勇気
行動する勇気、謝罪する勇気
反対を押し切る勇気、孤独に耐える勇気
飛び込む勇気、捨てる勇気
こう捉えていくと、勇気はごく身近にあるものだと言える。
怖れるのではなく、自分を信じて歩むもの。
一歩一歩、前進すればいいのではないだろうか。
時には不本意に後退することもあるだろうが、これも長い目で見れば前進。
諦めない限り、失敗はないからだ。
勇ましいだけが勇気ではないことを再確認しよう。
自分の信念に従い着実に歩む、これこそが真の勇者ではないだろうか。
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