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2010年9月15日 (水)

福井県立恐竜博物館

今、勝山市に開設されている福井県立恐竜博物館に来ている。

午前中に館内を一巡りし、レストランでプテラノ丼を頂いた後、リラックスしている
ところだ。
プテラノドンとは翼竜の一種だが、それをもじって鳥の照焼き丼としていた。
その名のとおり、鳥が羽を広げたように大きな切り身が乗っており、なかなか
おいしかった。

しかし、それにしても凄い展示内容だった。

本物かと思う程精巧な作りの恐竜の模型が多数設置されていた。
その上、何体かは身をよじらんばかりに複雑な動作をしていた。
そう本物そっくりに動いているのである。
まさにジュラシックパークそのものである。

その他、化石や写真、資料等も多数展示されており、しっかり読んでいると半日は
優に経ってしまうと思われた。

さすがは、世界3大恐竜博物館の1つだ。
福井県の恐竜にかける意気込みがよく分かった。

この博物館ができたのは、1989年以降の発掘調査によって多くの恐竜の骨が
勝山市で見つかったことに由来している。
2000年に開設されたというから、今年でちょうど10周年を迎えたことになる。

その間、フクイラプトル、フクイサウルス、フクイティタンやドロマエオサウルス類の骨が
発見された。
また発掘現場から恐竜の卵殻や幼体の骨が見つかったことから、この付近に
恐竜が群れで生活していたと考えられている。

ミュージアムショップも、充実していた。

大人の私でも、あれも欲しいこれも欲しいというオリジナルグッズで溢れていた。
衝動買いの誘惑に負けそうになったので、一旦頭を冷やすため、レストランに来た
ということもある。

この後、再度ショップに行き、何かを記念で買い求めたい。

今日は夕方から福井市で研修があるが、掴みは恐竜博物館の話しで行きたいと思う。
あまり長くならないよう、逆に注意する必要がありそうだ。

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