サンタでイタリアオペラ
遂に実現した、サンタクロースの姿でのイタリアオペラ独唱。
昨日、私としては第2回目のイタリアオペラ発表会が終了した。
ちょうどクリスマスの日。
子供達のピアノの発表会を兼ねているため、大勢の子供達が参加した。
一生懸命練習して発表会に備えた子供達に、何か貢献をしたい。
それで思い付いたのが、サンタの姿で歌うことだった。
馴れない格好で、変調の多い歌を歌うことは、結構緊張感が伴う。
発表会直前の会場での練習で、歌詞を忘れてしまうという失態をさらしてしまった。
普通では、考えられないことだ。
しかし、皆さんに対するサプライズ企画ということで、プログラムの最後に歌う
ことになっていたため、待っている間に再度復習することが出来た。
これが幸いし、本番では、ほぼ練習どおりに歌うことが出来た。
まさに粘り勝ちだ。
子供達の反応はというと、考えていたほどびっくりもしなかったようだ。
まあ、今の季節、どこにでもサンタはいるから、仕方ないかもしれない。
それよりも、大人の方々の反応の方が印象的だった。
この場に、サンタの姿で現れる勇気を讃えてくれたのかもしれない。
終わった後も、ある品のいいおじさまに、声とサンタの姿で歌うアイデアを
誉めて頂いた。
うれしい限りである。
自分で企画提案し、自分で演じる。
結果はいいに越したことはないが、こういうのは結果ではない。
それをやり切ったという満足感の方が大きい。
今後も、どんどんチャレンジして行きたい。
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