石山寺探訪
滋賀県大津市での仕事が終了した後、足を伸ばして石山寺に参拝して来た。
石山寺は、かつて紫式部が源氏物語を書いた場所として有名な所だ。
今も本堂内に「源氏の間」が設けられていた。
その本堂の内陣は、平安中期に作られたものとのこと。
国宝になっているとあった。
石山の名のとおり、境内には結構、奇岩が見受けられた。
パンフレットを見ると、これら奇岩は硅灰石からなり、天然記念物に
指定されれいるとのことだった。
かなり広い境内だったので、急ぎ足で回った。
桜の木が、到る所に植えられていた。
そして、山の中腹である利点を活かし、木樋からの落水や箱庭のような
庭園が、そこかしこに作られていた。
きっと春に来たら、美しい風景が望めるだろうなと思った。
頂上の多宝塔まで来て眼下を臨むと、瀬田川が見えた。
瀬田川は琵琶湖から流れ出ている川で、京都に行くと宇治川、
大阪へ行くと淀川と名前が変わって行く。
流れが緩やかなのか、ボート競技のボートがたくさん練習していた。
これでまた、旅の思い出が出来た。
これからも、いろいろな所を訪ねてみたい。
| 固定リンク
コメント