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2010年12月23日 (木)

石山寺探訪

滋賀県大津市での仕事が終了した後、足を伸ばして石山寺に参拝して来た。

石山寺は、かつて紫式部が源氏物語を書いた場所として有名な所だ。
今も本堂内に「源氏の間」が設けられていた。

その本堂の内陣は、平安中期に作られたものとのこと。
国宝になっているとあった。

石山の名のとおり、境内には結構、奇岩が見受けられた。
パンフレットを見ると、これら奇岩は硅灰石からなり、天然記念物に
指定されれいるとのことだった。

かなり広い境内だったので、急ぎ足で回った。

桜の木が、到る所に植えられていた。
そして、山の中腹である利点を活かし、木樋からの落水や箱庭のような
庭園が、そこかしこに作られていた。

きっと春に来たら、美しい風景が望めるだろうなと思った。

頂上の多宝塔まで来て眼下を臨むと、瀬田川が見えた。
瀬田川は琵琶湖から流れ出ている川で、京都に行くと宇治川、
大阪へ行くと淀川と名前が変わって行く。

流れが緩やかなのか、ボート競技のボートがたくさん練習していた。

これでまた、旅の思い出が出来た。
これからも、いろいろな所を訪ねてみたい。

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