気化熱で顔を冷やす
稼動が続いて来ると、やはり疲れが蓄積していくものである。
最近、グループ演習を行ってもらっている間、ふと意識がなくなりそうになる
ことがある。
グループ演習時の時は、努めて巡回するようにしているが、一呼吸置くため
に席につくことがある。
その時が、要注意なのだ。
しかし、講師が居眠りする訳にはいかないので、いろいろな手段を
試みることになる。
ハンカチをペットボトルの水でぬらし、目をこする。
のどスプレーをしてスカッとする。
トイレに行って顔を洗う。
この中では、やはり「トイレに行って顔を洗う。」が一番効果的だ。
しかも、洗った顔を拭かないのである。
水を拭うとしても、両手で顔を押さえる程度だ。
なぜか。
それは、気化熱で顔を冷やすためだ。
これが結構効き目がある。
後は目薬をさすという手や足をつねるという方法もあるが、動作が大きく
なったり、単に痛かっただけで終わる等、私に関してはあまり効果がなかった。
気化熱も効かなくなったら、後は立って姿勢を保ち、腹筋や背筋、大胸筋等
の大筋群のアイソメトリックトレーニングに入る。
ここまでやったことは少ないが、これを行うと一遍に体が覚醒する。
それも、気づかれないように行うので、一層負荷が倍加する。
でも、あまり続けるとリフレッシュを通り越してより疲れてしまうので、要注意だ。
これからも、いろいろ試して行きたい。
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