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2010年12月 6日 (月)

スキューバダイビングの醍醐味

昨日の午前中、待望のスキューバダイビングにチャレンジした。

インストラクターは、昨日のシュノーケリングの時と同じFさんだ。

まず、ダイビングカウンター横のソファで、昨日以上に丁寧に説明を受けた。
メガネやホースに水が入った時の水抜きの方法
耳の気圧調整の方法
海中でのハンドサインの数々

昨日と違って、ボンベとレギュレータを使用し潜るため、より一層留意する点が
あるのだ。

一通り教えてもらった後、ウエットスーツに着替えてさっそく海へ車で向かった。
車で向かったとは言え、すぐ下の倉崎という海岸にではあったが。

浅瀬で、先程習ったことをまず練習した。
しっかり息を吐き切らないと、うまく空気を吸い込めないことが分かった。
深呼吸の要領でゆっくり深く呼吸するといいと、Fさんが改めてアドバイス
してくれた。

ある程度慣れたところで、いざ海中散歩へ。

昨日とはまた違う別世界が、そこにあった。

さらに多くの魚たちが、乱舞していた。
そして、さんごの中に、小さな魚たちがひしめき合うように住んでいる様子が
よく分かった。

ブダイのオスが、七色に輝いていた。
クマノミのおちびさんたちが、指を出しても恐れずにそこにいた。
スズメダイが踊っていた。
ミノカサゴが、驚いて美しいひれを旗めかせて飛び去った。

時間が過ぎ去るのを忘れるひと時だった。

Fさんが、気を利かせて海中写真を何枚も撮ってくれた。
後で、記念として頂けるとのこと。
これまた、嬉しい限りである。

海の中は、まさに生命に満ち溢れている。
母なる海とは、まさにこのことだ。
改めて、心から実感した。

本当に奄美に来てよかった。
そう思う時間だった。

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