秀麗の富士山
今朝、埼京線で見た富士山が素晴らしかった。
白い姿が朝日で輝き、くっきりと宙に浮かんでいたのだ。
空気が澄んでいるためか、遠くまで見通せ、身近に迫って来る感じがした。
このような美しい富士山を見ると、日本人に生まれて来て本当によかったと思う。
今はビルが建ち並んでいるため、その間から垣間見ることになってしまっている。
しかし、昔は関東平野ならば、どこからでも眺められたのだろう。
富士山を仰ぐ度に、日本人である自覚と誇りを胸に抱いていたのではないだろうか。
やはり、シンボルとしての存在は大事だなあと再認識した次第である。
では、果たして自分としてのシンボルは何だろうか。
これが、なかなか分からない。
秀麗の富士のように、皆に希望を持ってもらう存在になりたいものだ。
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