娘のマンション内覧会
昨日、長女夫婦が購入するマンションの部屋の内覧会があった。
入居前に施工の具合を確認するためだ。
本来ならば、長女たち2人で点検するのだろうが7名もの人が
集まった。
我々夫婦、次女そして婿のご両親だ。
係の方の案内で、皆揃って11階の部屋へ向かった。
やはり、真新しい部屋はいいものだ。
白を基調とした内装だったので、特に明るく感じた。
一番気に入ったのは、ベランダからの眺めだった。
何と、富士山がリビングから真正面に見えるではないか。
11階なので、全く遮るものがないのだ。
まさに、これ以上の贅沢はないだろう。
設備関係も、細かいところにまで神経が行き届いており、
びっくりした。
我が家のマンションは8年前に購入したが、それから更に進歩
していた。
例えば、リビングと玄関の間の扉を床でロックする金具だ。
ワンタッチで固定したり解除したり出来る。
僅かな動作だが、風の強い日弱い日に応じて簡単に操作出来る
のは助かる。
我が家では、手で床のフックを掛け忘れ、扉が風に煽られて
いきなり凄い勢いで閉まることがある。
これは危ない。
それ以外にも、ガラス戸開閉時の指挟み防止器具等
本当に小さいが、あれば便利グッズが数々あった。
このような気の利いた設備や備品は、日本ならではのものだろう。
このやさしさも、日本の誇れる「強さ」だと思う。
建築以外の世界でも、きっと工夫に溢れているに違いない。
この点を、もっと世界にアッピールしてもいいのではないか。
そんな事を、点検しながら感じだ。
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