男の生き方
「男の生き方」という本を読んだ。
川北義則氏の書いた本だ。
日経新聞で紹介されていたのだが、タイトルよりも
サブタイトルの文言に興味が沸いた。
それは、「誇り高く、信念をもて」と表されていた。
いろいろ慧眼が示されていたが、それらの中で
男というよりは、日本人に対し「誇り高く、信念をもて」と
訴えている項目がいくつかあった。
あるページで「外国人が見た日本のよいところベストファイブ」が
紹介されていた。
1位:親切
2位:自然
3位:日本食
4位:神社仏閣
5位:交通機関が正確である
いずれも、日本の文化が培ってきたものだ。
また、アメリカの大学とイギリスBBC放送が27カ国28,000人を対象に
行った「もっともよい影響を与えている国はどこか」という調査結果
も掲載されていた。
結果は、日本がトップだった。
この結果は、2007年に世界600のメディアで発表されたそうだ。
全く初耳だ。
多分、我々が見過ごしているいい所が、日本にはまだまだあるに
違いない。
自信喪失に陥っている今の日本。
温故知新ではないが、もう一度素に戻って、日本のよさを
再発見するところから始めたらどうだろうか。
そんなことを、本を読みながら思った。
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